10.12 Sun
15:00 KICK OFF
ニッパツ三ツ沢球技場
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クラブ メンバー |
一般発売 | 当日券 | ||
| ①メイン特別指定席 | - | 3,900 | 3,900 | 4,400 |
| ②メイン中央指定席 | 大人 | 2,970 | 3,500 | 4,000 |
| 小中高 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | |
| ③メインホーム前段指定席 | 大人 | 2,550 | 3,000 | 3,500 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ④メインホーム後段指定席 | 大人 | 2,210 | 2,600 | 3,100 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑤メイン前段指定席 | 大人 | 2,550 | 3,000 | 3,500 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑥メイン後段指定席 | 大人 | 2,210 | 2,600 | 3,100 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑦HAMABLUEシート | 大人 | 2,550 | 3,000 | 3,500 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑧バックホーム前段指定席 | 大人 | 2,290 | 2,700 | 3,200 |
| 小中高 | 1,300 | 1,300 | 1,300 | |
| ⑨バックホーム中央指定席 | 大人 | 2,120 | 2,500 | 3,000 |
| 小中高 | 1,300 | 1,300 | 1,300 | |
| ⑩バックホームエンド | 大人 | 1,950 | 2,300 | 2,800 |
| 小中高 | 1,100 | 1,100 | 1,100 | |
| ⑪バックアウェイエンド指定席 | 大人 | - | 2,300 | 2,800 |
| 小中高 | - | 1,100 | 1,100 | |
| ⑫ホームゴール裏 | 大人 | 1,780 | 2,100 | 2,600 |
| 小中高 | 500 | 500 | 500 | |
| ⑬アウェイゴール裏 | 大人 | - | 2,100 | 2,600 |
| 小中高 | - | 500 | 500 |
〒221-0855 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
①JR「横浜」駅西口より横浜市営バスまたは相鉄バス(6~11番のりば)に乗車後、「三ツ沢総合グランド入口」もしくは「市民病院」下車 徒歩2分
※横浜FCホームゲーム開催日に限り、キックオフ2時間前頃からキックオフ40分前頃までの時間帯で「横浜駅西口発・三ツ沢総合グランド入口ゆき」の臨時直行便を運行しております。
②横浜市営地下鉄ブルーライン「三ッ沢上町」駅下車 徒歩15分
※試合当日のご来場は、電車・バス等公共交通機関をご利用ください。
※スタジアム近隣の他施設駐車場への駐車は、施設利用者のご迷惑となりますのでおやめください。
詳しいスタジアムアクセスは以下の「スタジアムまでのルート」をご確認ください。
HOME
AWAY
-- KICK OFF
| 前半 | ||
|---|---|---|
| 後半 |
-
GOAL
交代
三浦 文丈
Fumitake MIURA監督
ーー試合を振り返って。
我々は2点ビハインドでしたが、集中して試合に入れたと思います。その中でPKにより1点を失い、0-3という状況になりましたが、誰一人ひるむことなく立ち向かっていきました。セットプレーから得点できたことは良かった点です。欲を言えば、前半に山田康太選手や櫻川ソロモン選手のところに決定機が2本ありましたので、そこで決め切れていればまた違った展開になったのではないかと思います。サンフレッチェ広島はチャンスでしっかり決めてくるクオリティがあると感じました。本日も横浜からたくさんの方に応援に来ていただいたので、ファイナルに進みたかったですし、たとえ進めないとしても勝利する試合をお見せしたかったのですが、それができず申し訳なく思います。しかし、こうなったからにはリーグ戦に全てのパワーを費やし、残留したいと考えています。ここでしのぎを削ったサンフレッチェ広島には、ぜひ決勝で頑張ってほしいです。
ーー今回のスターティングメンバーのポイントと、どのような狙いがあったのかを教えてください。
我々は今、割り切ったサッカーをしていますので、前線で起点を作ることを狙いました。櫻川ソロモン選手のところで起点ができると、ジョアンパウロ選手が一番よく関わることができ、良い攻撃の形が生まれます。そこからスペースの空いているアダイウトン選手へパスを出し、ラインをブレイクさせるという狙いで起用しました。
ーー得点が奪えない時間帯に、山根永遠選手のゴールも生まれましたが、さらに点を取るための選手交代について、前線の3枚を入れ替えるプランはどのようなものだったのでしょうか。
最初の交代カードとしては、櫻川ソロモン選手と最も相性の良いジョアン選手を入れ、アダイウトン選手を活かす形にしました。1戦目もそうでしたが、相手を走らせることで、連戦の広島さんを疲弊させる狙いもありました。
まずスピードのある窪田稜選手を入れ、相手のディフェンスラインのブレイクを狙いました。そして最後の時間帯は、前節フル出場だった櫻川ソロモン選手に代えて鈴木武蔵選手を投入し、彼が作った起点に対して、後方からルキアン選手がスプリントで飛び出すというイメージを持っていました。選手の組み合わせを考え、そういったチョイスをしながら、とにかくラインブレイクを何度も狙うという意図で選手を送り出しました。
ーー試合後どのような声を選手たちにかけましたか?
率直にタイトルのかかったカップ戦なので「悔しい」ということを話しました。ただ、これでリーグ戦に集中できるので、顔を上げてリーグ戦に向けて取り組もうということ、そして、今日のような試合ができていれば我々は必ず目標を達成できる、と私自身も確信しているし、選手たちもそう思ってくれているはずだと伝え、リーグ戦に向けて頑張ろうと話しました。
ーー本日は2点を追いつかなければいけないという状況で試合が始まりましたが、そのメンタル的な難しさを選手たちに感じた部分はありましたか。
どのような試合でもそうですが、0-2の状況から我々が先に1点を取れば1-2となり、経験豊富なサンフレッチェ広島といえども少しは動揺するのではないかと考えていました。そのような形でプレッシャーをかけたかったのですが、PKでああいう形で失点してしまったので、少し難しいかと思いました。しかし、デザインしていたセットプレーでゴールできたことで盛り返せたので、その点では選手たちはよくやってくれたと思っています。
ーー最後に、横浜FCは今回ルヴァンカップでベスト4というクラブの歴史を築きました。今大会の総括と、ここからリーグ戦へどのようにつなげていきたいかをお願いします。
ルヴァンカップは、普段リーグ戦に出場機会の少ない選手をうまく活用しながらチーム全体の底上げをしたい、という狙いで臨んできました。その中でチームの底上げは十分にできましたし、ルヴァンカップで活躍した選手がリーグ戦に出るという良い循環も生まれ、非常に貴重な大会だったと思います。本当は、次のステージへ進むことで「ファイナリスト」という全く違う景色を選手たちに見せてあげたかったです。ただ、何度も言いますが、リーグ戦での残留が最大の目標ですので、気持ちを切り替えて、もう一度リーグ戦に向けて準備をしていきたいです。
山根 永遠
Towa YAMANE8MF
ーー思い出深い地でゴールを決めることができました。
状況が状況だったので、素直に喜べない部分もありました。もう1点取らなければいけない状況でしたので、頭の中は喜びでいっぱいというわけではありませんでした。ですが、良いシュートが打てたという感覚はあり、それが良いコースにいってくれて良かったかと思います。
ーーあの形はトレーニングされていたのですか。
そうですね。いくつかパターンはあったのですが、セットプレーの練習の時に何度もやり直したりして、あの形でいこうという話になりました。形通りにできて良かったと思います。
ーー試合全体を振り返っていかがですか?
勝てる要素もチャンスも非常に多くあった中で、うまく決めきれませんでした。同点になった後、どこかで1点でも取れていれば状況も変わっていたでしょうし、もう少し自分たちのペースになったのかなとも思います。ただ、そんなことを言っても仕方がないので。失点せずに、なんとか耐えていたのですが、あの時間帯での失点で少し難しくなりすぎてしまったかな、という点はあります。後半は、チャンスというチャンスは数回しかありませんでしたが、前半のようにもっと勢いを持ってプレーできたら良かったのかなと思います。
ーー失点してから、少し気落ちしてチーム全体がバタバタしてしまったような印象がありましたが、いかがでしたか。
気落ちしたという感じではありませんでしたが、少し焦りが出ていた感じはありました。その中でも、最後まで戦う姿勢は見せられたのではないかと思います。これでルヴァンカップは終わってしまい、残すはリーグ戦だけになったので、残留できるように、しっかりと一つの目標に向かってやっていけたらと思います。
ーー後半は少し攻めあぐねている感じがありましたが、相手が守りを固めてきた影響でしょうか。
もちろん、2点差があったことと、こちらが攻めなければいけない状況だったので、相手が引いていた部分はあると思います。その中でも、何回かクロスを上げたり、ゴール前に勢いを持って行けたシーンもあったので、そこをなんとか得点に結びつけられたらな、と思いました。
ーーチームとして初めてのカップ戦ベスト4進出となりましたが、その景色はいかがでしたか?
正直、あまりその点は意識していませんでした。自分は広島に育ててもらったという恩もありますし、この場所でプレーできる喜びがあったので、もちろん勝ちにいきましたが、本当にワンプレーワンプレーをかみしめながらプレーできたかと思います。
ーーこれからリーグ戦に向けて、いかがでしょうか。
勝ちきれる要素もたくさんあったと思いますので、リーグ戦に向けて自信を持ってプレーしていくことと、慢心せずに自分たちのサッカーをしっかりやり、耐えながら少ないチャンスをものにしていくこと、またリスクの少ない攻撃などを継続していけたらと思います。
石井 僚
Ryo ISHIIGK32
ーー試合を振り返って。
やっと来たチャンスでしたし、0-2というスタートではありましたが、このチャンスを掴むための準備をしてきたので、こういうところで結果を出せなかったのは、すごく悔しいです。
ーー試合開始10分で、いきなりPKという場面がありました。あの場面を振り返って、どのような心境でしたか?また、ヴァレール ジェルマン選手が蹴るコースはわかっていたのでしょうか?
映像は見ていましたが、左右両方、そして真ん中にも蹴っていたので、最後は自分の判断で飛ぶ方向を決めました。読んでいただけに止められなかったのは悔しいです。
ーー失点後、よく立て直したと思いますが、どのように気持ちを切り替えたのでしょうか?
山根永遠選手がそのあとにすぐ点を決めてくれたので、もう一度1から入るという気持ちで試合に臨みました。まず、点を返して1つずつやっていこうという気持ちでしたし、後ろは失点しないで耐えながら、という感じでした。チャンスも本当に多かったので、後ろはゼロで抑えるという気持ちでプレーしていました。
ーー前の試合よりも前線でボールが収まるシーンが多かったように思いますが、その中でご自身の持ち味を活かせたと感じていますか?
今日は結果として全然自分の思い通りにいきませんでした。納得はいっていませんが、櫻川ソロモン選手やターゲットとなる選手がいるので、その選手たちにはしっかりボールを届けられたかなとは思います。
ーー2失点目は少し距離がありましたが、振り返っていかがですか?
ああいうところで自分が止めてチームを救うという意味では、取れなくはないボールだったと思います。本当に悔しいです。振り返って、本当に悔しいなと思っています。
ーールヴァンカップベスト4という舞台での経験を、今後どのように活かしていきたいですか?
なかなかない舞台でプレーできたことは、本当に自分の経験値になります。この機会を無駄にせず、次に活かしていきたいです。ここからまたチャンスが来るかわかりませんが、残り5節、残留に向けて本当に全員で一つになってやっていきたいと思っています。
ーーリーグ戦は続いていきますが、残留に向けての意気込みをお願いします。
はい。本当にもう残留しかないと思っているので、1つでも多く勝って、1つでも多く勝点を積んでいけるように頑張ります。
三浦 文丈
Fumitake MIURA監督
ーーサンフレッチェ広島戦の手応えはいかがでしたか。今シーズンのリーグ2戦と比べても、チャンスは多く作れていたように見えましたが。
率直に言うと、相手は連戦で少し疲れているように感じました。久しぶりに「少し緩いな」と感じる広島だったので、だからこそ、立ち上がりに畳み掛けたかったです。ゲームの入りは良く、チャンスもあったので、先ほど話した通りボックス内で慌てずに冷静にプレーしてほしかった、という点があります。そして、失点の場面ですが、あれは与えてはいけない失点でした。相手の中島洋太朗選手は非常に上手かったですし、素晴らしいアイディアだったと思います。しかし、守備の対応として、こちらは角度のない外側へ追い込んでいました。ゴールラインに近い位置から打たれたシュートでしたので、GKの市川暉記選手とも話しましたが、まずはシュートコースを防ぐべきでした。あそこから入ることは滅多にありません。非常にもったいなかったです。何人かの選手と話しましたが、試合の入りも含めて手応えを感じていたようです。「今日はいけるんじゃないか」と思っていた中でのあの失点だったので、少し落ち込んでしまったようです。手応えがあっただけに、もったいない失点でした。
ーー次の第2戦に向けて、どのようなことがポイントになりますか。
やはり先制点です。どの時間帯で先に点を取れるかが、非常に大きなポイントになります。逆に先に失点してしまうと、相当難しくなります。そうなると相手にうまくコントロールされてしまうでしょう。もちろん、そうなった場合の手は考えていますが、ポイントは先制点です。先に取ることができれば、相手の連戦の疲労も踏まえて、こちらに勢いが出てくる展開に持っていけると考えています。
ーー窪田稜選手と新保海鈴選手のサイドからの攻撃で、多くのチャンスが生まれていました。これは狙い通りだったのでしょうか。
狙い通りです。相手の佐々木翔選手と塩谷司選手は経験豊富ですが、ずっと試合に出続けています。ですから、どんどん仕掛けて走らせることで疲労させようと考えていました。前半はその点で非常にうまくいっていたと思います。しかし、全ては失点のところにつながってしまいますが、0-2にされると、やはり試合巧者の彼らにゲームをコントロールされてしまいました。
ーー復帰した鈴木武蔵選手の評価はいかがでしょうか。
久しぶりの試合出場にしては上出来だったと思います。本人と話すと、まだゲーム感覚やコンディションを上げていかなければならないと言っていましたが、私の中では合格点です。彼に求めるプレーは伝えてあり、本人も理解してくれているので、あとはコンディションを上げていってほしいです。
ーー最後に、次戦への意気込みをお願いします。
この状況を楽しみながら、思い切ってプレーするだけです。なんとか逆転して決勝へ進めるよう、チームとして目指していきます。
窪田 稜
Ryo KUBOTA23MF
ーーサンフレッチェ広島との第1戦を振り返っていかがですか。
立ち上がり、失点するまでは結構良い流れで、自分たちもチャンスを作れていましたし、守備のところでもそんなにやられる感じはしなかったので、本当にその先制されてしまったシーンが、自分も含めて少しもったいなかったかなという感じです。
ーー立ち上がりから、相手のセンターバックやウイングバックの裏を取る形で、新保海鈴選手ともうまく動きながら起点を作れていたかと思いますが、そこの感覚はいかがでしたか。
三浦文丈監督からはそのスペースを狙うようにと言われていたので、そこを狙うことはずっと意識しながら、うまく新保海鈴選手と絡んでフィニッシュまで行けたり、クロスまで上げ切ったりということはできていたのかなと思います。
ーーただ、やはり最後で決めきれないという点について、クロスも上げていたとは思いますが、実際にプレーしてみて、もう少しこうしたかったというような点はありましたか。
自分のシュートの部分で、キーパーにキャッチされたシーンはファーサイドを狙えていれば、弾かれてもファーにいた櫻川ソロモン選手が決めていたと思います。あとは、櫻川選手からのパスの部分でも、自分がもう少しタイミングを見ていれば、違ったタイミングでボールを引き出して決定機につながったかなというシーンもありました。クロスのところは、やはり単純に上げてもサンフレッチェ広島のバックラインは強いなと改めて感じました。ですが、新保海鈴選手のボールもそんなに悪いボールではなかったと思うので、クロスの精度や、中にいる自分たちの入り方というのも工夫していかなければいけないかなと感じました。
ーー鈴木準弥選手からのサイドチェンジのボールも、あそこは決めきりたかったというところでしょうか。
そうですね。パスは要求していたのですが、やはりああいうシーンをしっかり決めきれないと、サンフレッチェ広島のようなチーム相手には勝てないなと感じたので、また次、決められるようにしっかりと練習していきたいと思います。
ーー左ウイングバックの新保海鈴選手と先日も一緒にプレーされましたが、仲も良いかと思います。共にプレーしてみて、どのようなことを意識されていますか。
新保選手は、うまく僕の動きに合わせて動いてくれたり、配給してくれたりということがあったので、そこに関しては結構僕は自由に攻撃をやらせてもらえました。そこはやりやすかったですし、新保選手を使うところなど、できた部分と少し使えなかった部分もあったので、そこはまた自分が次にむけて改善できればなと思います。
ーー日本代表歴もあるサンフレッチェ広島のセンターバック陣と対戦してみていかがでしたか。
やれなくはないな、と正直に感じたところはありましたし、自分のところでもチャンスは作れると思っています。ただ、相手に余裕があるというか、「やらせてあげている」というような感じがしたのも事実です。しかし逆に、相手がそういう雰囲気を出しているのであれば、そこで決めてしまえば問題はないかと思うので。純粋に、ああいうレベルの高い選手たちとプレーできたことは自信にもつながりますし、正直楽しかったというのもあるので、次はそれを結果で示せればなと思います。
ーーシャドーのポジションにもだいぶ慣れてきましたか。
そうですね。シャドーは愛媛FC時代にやったことがありました。それに、三浦文丈監督は僕に分かりやすく提示してくれますし、僕にとって難しいことは要求してこないので、要求されたことはしっかりやれれば良いかと思っています。そこはやりやすく、だんだんとなってきたかなと思います。
ーー第2戦に向けての意気込みをお願いします。
リーグ戦を含めて2試合連続で点を取れていないので、そこは攻撃陣の課題でもありますし、勝てていないのも攻撃陣の責任だと思っています。0-2という立場ですが、また前半からしっかり流れを作って、そこを決めきって、自分自身のゴールやアシストでチームを勝たせられればなと思います。