横浜FC

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横浜FC

2025明治安田J1リーグ 第37節
VS. 京都サンガF.C.

11.30 Sun

14:00 KICK OFF

ニッパツ三ツ沢球技場

スターシーズ
京都サンガF.C.
  • DAZN
  • WINNER

PLAYER INTERVIEW 注目選手のインタビュー

「喜べなかった」鹿島アントラーズ戦のゴール

執念の一撃だった。

 

11月8日に行われた、明治安田J1リーグ第36節の鹿島アントラーズ戦。2023シーズン、J2降格の屈辱を味わった場所での“リベンジ”を誓い、横浜FCは敵地・メルカリスタジアムへと乗り込んだ。

 

立ち上がりのピンチをしのぎ、粘り強い守備を全員で体現し前半を無失点で終え、プラン通りの試合運びはできていた。ところが、後半は勢いを増す鹿島に終始押し込まれる展開が続くと、61分と65分、痛恨の連続失点を喫した。

 

歓喜に溢れる鹿島のサポーター。横浜FCのゴール裏は一瞬、時が止まったように静まり返る。

 

決して、諦めたわけではない。それでも首位の鹿島相手に「3得点以上」を取らなければ勝てないという現実が、守備に追われ疲弊するチームに重くのしかかった。

 

しかし直後の67分、細井響のロングスローから、こぼれ球を信じてゴール前に走り込んだDFのンドカボニフェイスがネットを揺らした。

 

リーグ戦の前半戦ではホームで0-3と、守備の要として屈辱を味わった相手に一矢報いる、意地のゴール。ただ本人の表情に喜びは無く、即座に転がるボールを追い、リスタートを促した。

 

「2年前にもピッチに立って降格を経験した身としても、絶対に勝ちたかったし、勝たなければいけない試合だった。自分の得点は、もちろん大事な1点だったとは思います。でも……結局勝利を手にすることはできませんでした。今振り返っても喜びはないし、悔しさだけが残っています」

 

横浜FCの敗戦を告げる試合終了のホイッスルが鳴り響き、皮肉にも2年前と同じ2-1というスコアが電光掲示板に映った。

 

この時点では、まだJ1残留の可能性をわずかに残していたものの、翌日の横浜F・マリノスの勝利により、横浜FCのJ2降格が決定した。

選手には勝利を目指す責任がある

「すぐに残りの試合のことを考えるのは難しい」

 

オフ明けの公開練習日、ボニの口からはありのままの心中がこぼれた。

 

簡単に気持ちを切り替えられなかったのは、“J1残留”という目標と真摯に向き合ってきたからこそだろう。

 

後日、あらためて聞くと、「プロとして、横浜FCの選手として見せなければいけないものがある」と、これまでと同じ顔つきで目の前の一戦を見据える、頼もしいDFリーダーの姿があった。

 

「フミさん(三浦文丈監督)も『残りの試合、誰がどこで、何を見ているかはわからないぞ』と、チームに向けて話をしてくれました。これまで支えてくれたサポーターはもちろん、次の試合が初観戦の方もいるかもしれない。今の状況でもスタジアム来てくれたお客さんに、来シーズンもこのチームを応援したいと思える姿を、僕たちは見せなきゃいけない」

 

約3週間の中断期間を経て行われるホーム最終戦の相手は、直近まで優勝争いを戦っていた、京都サンガF.C.。同じく掲げていた目標が叶わなかった立場にあるが、エースのラファエルエリアスも負傷離脱から復帰し、リーグ2位の得点力を誇る強力なチームであることは間違いない。

 

「中途半端なことをしていると、何も見せられないままボロボロにやられてしまう。それだけは、絶対に避けたい」

 

そのためには、どれだけ選手一人ひとりが高いモチベーションを持って、試合に臨めるかが重要だと強調する。

 

「もちろん、横浜FCのために一つでも勝つことが、まずは一番。選手には勝利を目指す責任があります。とにかく、不甲斐ない試合をするわけにはいかない。まずはホーム最終戦でサポーターに勝ちを届けられるように、精一杯戦います」

 

このまま終わるわけにはいかない──。

 

未来につながる勝利を求め、諦めの悪い闘将が最後の“あがき”を見せる。

 

(取材・文=北健一郎、青木ひかる)

TODAY’S POINT 今節のみどころ

“4度目の正直”は叶わなかった。一戦必勝で臨んだ、第36節の鹿島アントラーズ戦は1-2で敗戦。翌日17位の横浜F・マリノスが勝利したことで、横浜FCのJ2降格が決定した。三浦文丈監督就任以降、J1残留のため粘り強い守備を基盤に、ロングボール主体のサッカーを志向し、地道に勝点を積み上げてきた。例年、残留争いの佳境で6ポイントマッチに敗れてきた中で、湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟の2チームに勝ち切れたのは、全員が同じ方向を向いていたからこそ。しかし、奇跡を起こすことはできず。11月13日、今シーズン限りでの退任が発表された三浦監督は「苦しい状況だったけど、なんとか目標を達成したかった。本当に申し訳ない」と語った。ただ、まだシーズンは終わっていない。2025シーズン最後のホームゲームとなる今節は、リーグ2位の得点力を誇る、京都サンガF.C.を迎え討つ。4月に行われた前回対戦では、福森晃斗の正確なキックを活用しながら相手陣内に押し入り、コーナーキックからの波状攻撃で京都を押し込むことはできていた。今、ファン・サポーターが見たいのは、上位相手にも果敢にゴールに迫り続けるHAMABLUEの戦士たちの姿だろう。「このクラブのためにも、なんとか爪痕を残して去りたい」と野心を燃やす指揮官も、「今までとまったく同じようなメンバーにはならないと思う」とプランや人選の変更も示唆している。11月24日に行われた高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグでゴールを決めた前田勘太朗をはじめ、若手選手の躍動にも期待が高まる。高い壁を前に、何度でも立ち上がる──。横浜FCらしさを貫き、未来への光となる勝利を全員でつかみ取ろう。

STARTING MEMBER スターティングメンバー予想

STADIUM MAP スタジアム案内


TIMETABLE タイムテーブル

  • 10:00

    場外キッチンカー OPEN / 一部場外ブース OPEN

  • 11:00

    場外ブース OPEN

  • 場外横浜FCメガグッズストア / 場外総合案内所・チケット引換 / サポーターズブース / イベント広場 他

  • 11:30

    特別先行入場・先行入場

  • 場内ブース / 場内キッチンカー OPEN

  • 12:00

    一般入場

  • 選手バス到着予定 / 各種ピッチイベント開始

  • 13:20頃

    選手ウォーミングアップ

  • 13:35~

    両チームスターティングメンバー発表

  • 13:57頃

    審判団、両チーム選手入場

  • 14:03

    キックオフ

  • ハーフタイム

    ピッチイベント

  • 試合終了後

    横浜FC選手周回、横浜FC勝利時イベント


EVENT イベント

注目イベント

  • 「横浜FC応援タオルマフラー」を先着10,000名様にプレゼント!

    先行開門〜

    @メインスタンド・ホームゴール裏入場ゲート

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  • 「美麗-Bi-ray- SPECIAL LIVE」開催!

    13:00~

    @場内メインスタンド付近

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  • ファン・サポーターが選ぶMVP・MIP投票「年間MVP選手表彰式」

    試合終了後

    @メイン側ピッチ上

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  • 2025ホーム最終戦セレモニー

    試合終了後

    @ピッチ

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場外イベント

  • 川上産業 プチプチ®︎回収プロジェクト

    11:00~試合終了まで

    @場外ホームゴール裏・総合案内所

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  • フォトスポット登場!

    11:00〜試合終了後15分程度

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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  • 2025F!カードを集めよう

    場外11:00~/場内11:30~

    @場外サポーターズブース/横浜FCグッズメガストア

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  • 横浜FC × 赤十字 献血応援プロジェクト

    10:00~キックオフ、ハーフタイム(受付時間:10:00〜14:00)

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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  • 「横浜FCエール抽選会」開催!

    11:00〜キックオフまで

    @公園主園路(テニスコート前)

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  • 選手への寄せ書き実施!

    10:00~11:30

    @場外当日券売り場付近

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  • フリ丸お友達カード「フリカ」作成イベントを開催!

    11:00〜キックオフまで

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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  • フリ丸・れおっくん写真撮影会

    12:05〜12:25

    @場外ホームゴール裏イベント広場「HAMABLUEステージ」

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  • HAMABLUEステージ

    @場外ホームゴール裏イベント広場「HAMABLUEステージ」

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  • 【つるみ区民DAY】ベーカリー ベル・エポック

    11:00~キックオフまで

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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  • 【つるみ区民DAY】 まんてん おむすび屋

    11:00~キックオフまで

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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  • 【つるみ区民DAY】 沖縄企画 ユンタクヤ

    11:00~キックオフまで

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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  • 【つるみ区民DAY】 鶴見区役所×よこはま東部ユースプラザ

    11:00~キックオフまで

    @場外ホームゴール裏イベント広場

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場内イベント

  • 2025シーズン応援ありがとう企画 「キックターゲット蹴り納め半額」開催!

    11:30~12:45

    @ホームゴール裏タータン

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  • スターシーズ株式会社 ポップアップショップ開催

    11:30~前半キックオフまで

    @ホームゴール裏コンコース・14番ゲート前

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  • 「スタジアムで年賀状用写真撮影会」開催!

    10:30〜11:00

    @メインスタンド(詳細は当選者の方へお知らせ)

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ピッチイベント

  • 【前座試合】横浜市鶴見区4種チームの交流試合

    11:50~12:30

    @ピッチ

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  • 野中貿易株式会社presentsスタジアム演奏会

    12:35~12:50

    @メインスタンド側ピッチ横

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  • 三田ちゃんの新グッズ紹介コーナー

    12:50~12:55

    @メインスタンド側ピッチ横

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  • ウッチーのHAMABLUE TALK

    13:05~13:10

    @メインスタンド側ピッチ横

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  • 選手サインボール投げ込み

    13:20頃

    @ピッチ周り

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  • フリ丸HAMABLUEバズーカ!supported by 佐藤病院

    ハーフタイム

    @ピッチ周辺

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今節のゲスト

  • 「美麗-Bi-ray- SPECIAL LIVE」開催!

    13:00~

    @場内メインスタンド付近

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  • 横浜FCシニアアドバイザー 奥寺康彦来場!

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  • LTO 藤原カズヒロさん来場!

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  • けんけつちゃん来場!

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  • れおっくん来場!

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  • 今節のフリ丸スケジュール

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クラブメンバー限定

スタジアムサービス

  • 横浜FCホームゲーム時限定・ニッパツ三ツ沢球技場にスマホ充電レンタル「ChargeSPOT」設置!

    @ホームゴール裏「場外総合案内所」付近/メインスタンドコンコース/バックスタンドコンコース・キャッシュレス端末横

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その他試合を楽しむコンテンツ

  • 【売上がクラブに還元】スポーツくじWINNERで横浜FCを応援しよう!

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  • 横浜FCホームゲーム時は「#五番街で乾杯」

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  • 横浜タカシマヤ×横浜FC Depart de Loop 回収キャンペーンに参加してコラボキーホルダーをもらおう!

    10:00~13:00

    @横浜髙島屋 1階 正面玄関

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来場者プレゼント

  • 「横浜FC応援タオルマフラー」を先着10,000名様にプレゼント!

    先行開門〜

    @メインスタンド・ホームゴール裏入場ゲート

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  • 「サラシアプレミアム 30粒」を先着600名様にプレゼント!

    先行開門〜

    @メインスタンド・ホームゴール裏入場ゲート

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試合後のイベント

  • 【勝利時限定】ヒーローインタビュー

    試合終了後

    @メイン側ピッチ上

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  • 【勝利時限定】くだサイン supported by ラストムーン

    試合終了後

    @横浜FC公式X

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  • 【勝利時限定】STARSEEDS SPECIAL MATCH presents MVP賞・MIP賞

    試合終了後

    @メイン側ピッチ上

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  • ファン・サポーターが選ぶMVP・MIP投票「年間MVP選手表彰式」

    試合終了後

    @メイン側ピッチ上

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  • 2025ホーム最終戦セレモニー

    試合終了後

    @ピッチ

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  • 第100回 スタジアム清掃活動 ~LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト~

    2025ホーム最終戦セレモニー終了後

    @三ツ沢公園内主園路、場外イベント広場

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  • 「2025ゴミ拾いマスター」表彰式 ~LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト~

    清掃活動終了後

    @場外イベント広場「HAMABLUEステージ」

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MATCH SPONSOR 本日のマッチスポンサー

スターシーズ株式会社

スターシーズ株式会社は「時代の先駆者として明るい世の中を創造する」をパーパスにアパレル事業他、様々な事業を展開している企業です。アパレル事業はブランドショップやセレクトショップを多角的に展開しています。トレンドファッションだけでなく、多様な価値観に基づいたブランド、年代を問わないセレクトショップまで、時代が求める商品と店舗展開を行っています。変化の激しいファッション業界において長年培ったノウハウを活かし、多様性に富んだファッション事業を展開しています。


GOODS グッズ

グッズはスタジアムでも販売! STADIUM GOODS 場外11:00~ホーム最終戦セレモニー終了後30分程度※11/27更新

■横浜FCグッズメガストア(メインスタンド側場外・平沼記念像付近):11:00~ホーム最終戦セレモニー終了後30分程度※11/27更新
■ガチャガチャコーナー(場外横浜FCグッズメガストア横):11:00~ホーム最終戦セレモニー終了後30分程度※11/27更新
■勝利時限定ガチャガチャコーナー(場外ホームゴール裏イベント広場の自動販売機横):勝利時のみ試合終了後より販売開始

GOURMET グルメ

■三ツ沢横丁について

・バックスタンド側に全7店舗を集約して出店いたします。

・三ツ沢横丁内はグッズ規制はございませんので、どなたでもご利用いただけます。

 

■スタジアムグルメのみお支払い方法が変更

2025シーズンより、横浜FC主管試合でのキッチンカーと飲食売店のみキャッシュレスまたは現金でお支払いいただける運用となります。

 

 

■プリペイドカードも引き続きご利用可能!

現金チャージ型のプリペイドカードもご用意しております。場内2カ所にある発券機を使用し、お持ちの現金でプリペイドカードを発行/チャージすることが出来ます。

●1Day Jプリカ・・・・・・1日限定のお支払い方法として使いたい方向けに現金をチャージして無料で発行できるレシート型のプリペイドカードになります。使い切れなかった残高は発行当日に限り清算可能です。
●Jプリカ・・・・・・・・横浜FCデザインのプリペイドカードでお買い物をしたい方向けのカード型のプリペイドカードです。プリペイドカードをご購入いただき、チャージしてご利用いただけます。横浜FCグッズ売店にて販売中※払戻は不可となります

 

<発券機設置場所>

●場外総合案内所横
●場外平沼記念像付近グッズメガストア

 

■メニューについて
メニューは急遽変更となる場合がございます。

 

■返金について

交通系・流通系電子マネーは、直前の取引しか取消は行えません。
対象の電子マネー:Kitaka、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、WAON、QUICPay、iD
該当の電子マネーの決済の後に他の決済があった場合、取消を行うことはできません。
nanacoと楽天Edyは返金ができかねますので、ご了承ください。

TICKET チケット

★★★の価格表 ※価格表は上のタブで切替
クラブ
メンバー
一般発売 当日券
①メイン特別指定席 - 7,000 7,000 7,500
②メイン中央指定席 大人 4,670 5,500 6,000
小中高 3,700 3,700 3,700
③メインホーム前段指定席 大人 4,250 5,000 5,500
小中高 3,000 3,000 3,000
④メインホーム後段指定席 大人 4,080 4,800 5,300
小中高 2,800 2,800 2,800
⑤メイン前段指定席 大人 4,250 5,000 5,500
小中高 3,000 3,000 3,000
⑥メイン後段指定席 大人 4,080 4,800 5,300
小中高 2,800 2,800 2,800
⑦HAMABLUEシート 大人 4,250 5,000 5,500
小中高 3,000 3,000 3,000
⑧バックホーム前段指定席 大人 3,990 4,700 5,200
小中高 2,400 2,400 2,400
⑨バックホーム中央指定席 大人 3,820 4,500 5,000
小中高 2,400 2,400 2,400
⑩バックホームエンド 大人 3,400 4,000 4,500
小中高 2,200 2,200 2,200
⑪バックアウェイエンド指定席 大人 - 4,000 4,500
小中高 - 2,200 2,200
⑫ホームゴール裏 大人 2,720 3,200 3,700
小中高 1,200 1,200 1,200
⑬アウェイゴール裏 大人 - 3,200 3,700
小中高 - 1,200 1,200

※キックオフ1時間前~キックオフの時間帯は、メインスタンド・ホームゴール裏各入場ゲートの混雑が予想されます。
ぜひお早めにご来場いただき、スタジアムでのイベントやグルメをお楽しみください。


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STADIUM ACCESS アクセス

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ニッパツ三ツ沢球技場

〒221-0855 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1

①JR「横浜」駅西口より横浜市営バスまたは相鉄バス(6~11番のりば)に乗車後、「三ツ沢総合グランド入口」もしくは「市民病院」下車 徒歩2分
※横浜FCホームゲーム開催日に限り、キックオフ2時間前頃からキックオフ40分前頃までの時間帯で「横浜駅西口発・三ツ沢総合グランド入口ゆき」の臨時直行便を運行しております。
②横浜市営地下鉄ブルーライン「三ッ沢上町」駅下車 徒歩15分

※試合当日のご来場は、電車・バス等公共交通機関をご利用ください。
※スタジアム近隣の他施設駐車場への駐車は、施設利用者のご迷惑となりますのでおやめください。
詳しいスタジアムアクセスは以下の「スタジアムまでのルート」をご確認ください。

GUIDE

試合管理規定

第1条(規程の対象)
株式会社横浜フリエスポーツクラブ(以下、「横浜FC」)により制定される「(横浜FC)サッカー試合運営管理規程」(以下、「本規程」)の目的は、リーグ戦、リーグカップ戦等当クラブが主管する全ての試合で円滑で安全な運営を確保し、且つ、サッカー観戦者、選手、審判、チームスタッフおよび関係者の安全を確保することにある。本規程を、(横浜FC)の管理下にあるスタジアムその他の施設に入場し、または入場しようとする全ての者は遵守しなければならない。

第2条(定義)
次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

・試合
リーグ戦、リーグカップ戦等試合実施要項の全ての試合をいう。
・施設
試合運営のために(横浜FC)が管理するスタジアム等の施設及び区域一切をいう。
・運営・安全責任者
Jクラブ実行委員または実行員代理をいう。
・運営担当・セキュリティ担当
運営・安全責任者の任命を受け、大会の安全確保のため業務に従事する者をいう。
・警備従事員
大会の安全確保のため、運営・安全責任者が任命した者をいう。

第3条(運営担当・セキュリティ担当)
警備従業員には、運営・安全責任者がクラブスタッフの中から任命し、安全確保業務に従事する運営担当およびセキュリティ担当が含まれる。

第4条(持ち込み禁止物)
運営・安全責任者が特に必要と認めた場合を除き、Jリーグ共通観戦ルール&マナーの持ち込み禁止物および次の各号に掲げる物を施設に持ち込むことはできない。

・施設管理者より持ち込み禁止されている物(ビン、缶、発煙灯、紙吹雪等)
・以下に該当すると主催者もしくは主管者が判断した掲示板、立て看板、横断幕、のぼり、旗、プラカード、ゼッケン、文書、図面、印刷物等
• 政治的、思想的、宗教的主義、主張または観念を表示し、または連想させるもの
• 差別的、侮辱的な内容、表現を含むもの
• 選手やチームを応援または鼓舞する目的が認められないもの
• 大会の運営に支障を及ぼすおそれがあるもの
・特定の会社または営利企業の宣伝を目的として、特定の会社名、製品名等を 表示した物(特定の会社、製品等を連想させる物を含む。)
・その他試合の運営または進行を妨害し、他人に迷惑または危険を及ぼす等のおそれがあると警備従事員が認める物

第5条(禁止行為)
運営・安全責任者が特に必要と認めた場合を除き、いかなる施設においても次の各号に掲げる行為をしてはならない。
・Jリーグ共通観戦ルール&マナーにより禁止されている行為。
・正当なチケットまたは通行証を所持せず入場すること。
・アルコール、薬物その他物質により酩酊した状態で施設に入場し、または施設においてこれらにより酩酊すること。
・承認を受けていないポスター・ビラ等の配布、掲示及び募金、署名、調査活動、商行為。
・抗議集会、デモなど大会の円滑な運営を阻害するおそれのある行為をすること。
・承認を受けず営利目的で、競技、式典、観客等の写真撮影またはビデオ撮影をすること。
・試合の運営または進行を妨害し、他人に迷惑または危険を及ぼす等のおそれがあると警備従事員が認める行為をすること。
・人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治または出自等に関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為をすること。
・上記各号のほか、公序良俗に反する発言または行為をすること。

第6条(遵守規程)
次の各号に定める事項を遵守しなければならない。
・チケット、身分証明書、通行証等の提示を求められたときは、これを提示すること。
・安全確保のため、手荷物、所持品等の検査に協力すること。
・警備従事員および治安当局の指示、案内、誘導等に従い行動すること。

第7条(販売拒否事由)
主催者は、以下の各号に該当する者に対し、入場券の販売をしない。
また、その者が自らまたは第三者を通じて入場券を取得した場合、主催者はその者に対し、第9条に基づき入場を拒否することができる。
・暴力団またはこれに類する反社会的勢力(以下、「暴力団等」という)に所属する者(以下「暴力団員等」という)
・暴力団員等でなくなった時から5年を経過しない者
・自己または第三者の利益を図る目的等で暴力団等又は暴力団員等を利用している者
・暴力団等又は暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなど、暴力団等の維持、運営に関与をしている者
・暴力団員等と社会的に避難されるべき関係を有している者
・第8条に違反する行為を目的として入場券を取得する者
・その他入場券の販売をしないこととする相当の理由があると主催者が判斷した者

第8条(転売等の禁止)
何人も第三者に対し、主催者の許可を得ることなく、入場券を転売(インターネットオークションを通じての転売を含む)その他の方法で取得させてはならない。ただし、家族、友人、取引先、その他これらに類する特定の関係に基づき、営利を目的とせず、かつ業として行われない場合については、この限りではない。

第9条(入場拒否、退場命令、物の没収)
次の各号に定める事項を遵守しなければならない。
・運営・安全責任者は、第4条、第5条又は第6条に違反した者および第7条の規定に該当する者の入場を拒否し、施設からの退場を命じ、並びに第4条に掲げる物の没収等必要な措置をとることができる。本条の対象となる試合には、公益財団法人日本サッカー協会の主催試合を含む可能性がある。
・主催者または主管者は、前項に該当する者に対し、主催者または主管者が被った損害(当該者の違反行為を理由としてクラブに科された制裁に起因してクラブが被った一切の損害を含む。)の賠償を請求することができる。
・運営・安全責任者は、前項に該当する者の中で特に悪質と認める者に対しては、その後開催される全ての試合についての入場を拒否することができる。また、チケットの返還を求めることができる。
・運営・安全責任者により入場を拒否され、または施設から退場を命じられた者は、チケットの購入代金の払い戻しを求めることはできない。

第10条(権限の委任)
運営・安全責任者は、特定の施設についてその権限を他の者に委任することができる。

観戦ルール・マナー

横浜FCでは、試合にご来場された皆様に「楽しく・安全に」ご観戦いただく為、独自に観戦ルールとマナーを設定させていただいております。
Jリーグ共通観戦ルール&マナーと合わせて遵守のうえ、ご観戦ください。
皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

持込み禁止

・ビン、缶、発煙筒等の持込み
・601mlを超えるペットボトルの持込み
※各入場ゲート付近移し替え場所にて中身を紙コップに移し替えてください
・その他試合運営または進行を妨害するとスタッフが判断した物
・他人に迷惑または危険を及ぼす等のおそれがあるとスタッフが判断した物

 

応援時の禁止事項

・周りのお客様の迷惑となるような応援、観戦
・スタンド内で傘を差す行為
・紙吹雪、紙テープの持込み及び使用
・拡声器の不正使用(誹謗中傷、サイレン音、ノイズ音等の応援先導以外の使用)
・ピッチ等へ向けての第三者への中傷、罵声
・ピッチ等の立入禁止区域への不正侵入
・周りのお客様のご迷惑となるような鳴り物や、レーザーポインター等の持ち込み及び使用
・21時以降の鳴り物の使用と大声での応援
・メインスタンド・バックスタンドでの太鼓等鳴り物の使用・大旗の持込み
※大旗(横浜FCオフィシャルLフラッグを超えるもの)とは、縦101.5 cm×横157.5 cmの縦横いずれかの大きさを超えるものとします
※大旗のサイズ以下でも周囲の方の迷惑とクラブが判断した場合、使用を禁止させていただきます
・中継カメラや大型映像装置を遮る大旗での応援
・大旗などの応援グッズでスポンサー看板を隠す行為
・メインスタンド・バックスタンドで試合中に立ち上がっての応援、観戦
・通路に荷物を置いたまま、または通路での観戦・応援(安全のため、通路の確保にご協力ください)
・承認を受けていない横断幕の掲出
・差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する発言や行為
・中指を立てる等、それと類似の行為
・指定した場所以外への横断幕の掲出(取付けの際は、係員の指示に従って頂きます)
・メインホーム前段・後段指定席、ホームゴール裏、バックホームエンド、バックホーム前段、HAMABLUEシート、バックホーム中央指定席でのアウェイチームの応援、またはそれに相当する行為やグッズの着用
・決められたエリア以外での自クラブ応援グッズの使用・着用・持込み
・アウェイゴール裏での横浜FCへの応援、またはそれに相当する行為
・自身のチケットに明記されている座席以外での観戦
・故意的・過度な座席の確保
※主催者もしくは管理者が過剰な場所・席取りと判断した場合、座席に置いてある敷物等を撤去または縮小します
・承認を受けていないポスター・ビラ等の配布、掲示および募金、署名、調査活動、物品販売
・クラブから事前承認受けていない提出物の掲出
※ホームクラブの掲出物のみ対象
※2023シーズンより、掲出物(ビッグフラッグ、旗類、横断幕、垂れ幕、ゲートフラッグ等)を掲出する場合は事前申請が必要となりました
※事前申請はこちらよりお手続きをお願いいたします
・椅子の上に立っての観戦・応援
・横断幕等掲出の際、養生テープ以外の粘着テープの使用
・全エリアにおいて、対戦カード以外のJリーグクラブグッズの着用及び持ち込み
・(メインスタンド、バックスタンド)タオルマフラーやユニフォーム等の応援グッズを手すりにかける行為
・(全ての座席)観客席最前列前のスタンド部分や手すり部分に飲食物等を置く行為
※応援時の禁止事項を厳守いただけない場合や警備員の指示に従っていただけない場合、スタジアム内からご退場をお願いする場合がございます

 

その他禁止事項

・行為者が特定できないよう、覆面等で顔を隠すこと
・チケット・通行証等の提示を求められた時に提示を拒否すること
・クラブが定めた時間外での入場待機の為のシート貼り
・ごみを分別せず、指定場所以外への廃棄
・場内の秩序を乱す行為及び、他のお客様への迷惑行為
・危険を及ぼす等の恐れがあるとクラブスタッフ・警備従事員が認める行為
・アルコール、薬物その他物質により酩酊した状態で施設に入場。または施設においてこれらの物質により酩酊すること
・その他、クラブスタッフ、警備従事員の指示に従わないこと
・入場待機列及びその周辺での鳴り物や拡声器を使用した集会や集団での応援
・スタジアム内の器物破損などの行為
・大きなぬいぐるみなどの持ち込みは可能ですが、お客様の膝上や足元などご自身のお座席にてお持ちいただきご観戦ください。周囲のお客様の観戦や通行の妨げになる場合は、係員よりお声掛けさせていただきお預かりする場合もございます。
また、お手荷物による座席使用を前提としたチケット販売は行っておりませんので、予めご了承ください。

 

ご来場される皆さまへの事前のご案内

咳やくしゃみなどの症状がある時は、マスクの着用やハンカチなどで口や鼻を押さえるなど、咳エチケットとしての周囲へのご配慮をお願いいたします。
※スタジアムでのマスクの配布はございませんので、各自ご準備ください
その他にも下記の行動を考慮した観戦をお願いします。
(1)体調がよくない場合、無理な来場は勇気をもって見合わせていただくようご協力をお願いします
(2)入退場時やトイレ、売店等で待機列の整理の案内がある場合は案内に従ったご利用をお願いいたします
(3)周りのお客様への配慮を著しく欠くとクラブスタッフが判断した場合は、注意や入場のお断り、場内からの退場をご案内させていただく場合があります
(4)試合開始直前などは、入場が集中する可能性がありますので、お早目にご来場いただき入場の分散にご協力ください
(5)試合終了時はゲート付近での混雑が予想されるため、退場のタイミングをずらすなどの分散にご協力ください
(6)スーツケース等の大きな荷物の預け場所(コインロッカー等)はございませんので、最寄り駅等のコインロッカーをご利用ください

 

お子様連れでの観戦について

・お子様が場内を走り回ると大変危険ですのでお止めください
※他のお客様にケガをさせてしまいかねないだけでなく、お子様自身の怪我にもつながる可能性があります。入場時や観戦時、試合後の選手周回時にお子様が走り回ったり、大声をあげるなど、他のお客様の観戦の妨げのないようご注意ください
・通路やスタンド最前部にお子様を留まらせないようご注意ください
・未就学児(小学生未満)は保護者の方の膝の上でご観戦ください
※未就学児(小学生未満)であっても保護者と別のお座席に座る際にはチケット購入が必要となります
・ベビーカーでご来場のお客様には、ベビーカー預かり所または置き場をご用意しております。なお、ベビーカーのスタンド内への持ち込みはご遠慮ください
(1)バックスタンド総合案内所(預かり所)
(2)メインスタンド入場ゲート横(置き場)
(3)アウェイゴール裏入場ゲート2Fコンコース(置き場)

・小さなお子様をお預かりする託児サービスはございません
・授乳室はホームゴール裏コンコース16番ゲート付近(GS控室内)にございます
※スタッフがご案内いたします。お気軽に場内係員へお問い合わせください

以上の点から、係員によりお子様に声を掛け、誘導させていただく場合もありますのでご了承ください。
近年、横浜FCの試合へご来場いただくお客様は、お子様連れの方々が増えております。ご家族そろって楽しい一時をお過ごしになる方々が多くいらっしゃることは、クラブとしても非常にうれしく感じております。
そのため、お子様が場内で戸惑ってしまうことなどがないよう、場内係員も気を付けてまいります。保護者の皆様も、お子様が目の届かないところに離れることなく、一緒に試合をご観戦いただきますようお願いいたします。

 

喫煙所について

2025年4月より、横浜市が管理する公園が全面禁煙となります。
これに伴い、横浜FC主催のすべてのホームゲームにおいて、ニッパツ三ツ沢球技場内外の
喫煙所、および灰皿の設置を廃止いたします。
詳細はこちらをご確認ください。

 

ビッグフラッグの掲出について

試合に応じて、ホームゴール裏スタンドやバックスタンドにてビッグフラッグを掲出する可能性がございます。選手入場時、もしくは試合前の選手ウォーミングアップ開始時に掲出活動を行っております。また、試合によりその他のエリアで掲出活動を行う可能性がありますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

再入場について

再入場する際は、以下のゲートにて再入場券をお受け取りください
【再入場可能ゲート(3カ所)】
・メインスタンド入場ゲート
・バックスタンド再入場ゲート
・アウェイゴール裏再入場ゲート
【利用可能時間】
先行入場開始後から後半キックオフまで
【注意事項】
・再入場の際に再入場券を回収させていただきます
・再入場券を確認できない際はチケットを再購入していただく場合がございますので大切に保管をお願いいたします

 

その他のお願い

・スタジアム周辺に駐車場のご準備はございません。電車・バス等公共交通機関でのご来場をお願いいたします。なお、スタジアムに隣接する横浜市立市民病院や近隣の他施設の駐車場への駐車は、施設利用者のご迷惑となりますのでおやめください
・スタジアムに隣接する横浜市立市民病院内のコンビニ・カフェの利用は可能ですが、病院の設定する利用ルールに従うとともに、病院利用者や関係者のご迷惑となるような行為はおやめください
・スタジアム周辺の道路・施設への無断駐車やごみの投棄、歩道を過剰に塞ぐまたは車道にはみ出しての通行、騒音等近隣住民の方々へのご迷惑となるような行為はおやめください
・クラブスタッフ、係員の指示に従って頂けない場合、ご退場いただく場合がございますご来場いただく皆さまにおかれましては、観戦ルール・マナーをご確認いただき観戦ルールの順守をお願いいたします

映像・写真の撮影および利用について

ご来場のファン・サポーター皆さまが撮影される写真・動画のインターネット上での使用ガイドライン

横浜FCでは、ファン・サポーターの皆様に安心して写真・動画撮影、およびSNSへの投稿をお楽しみいただけるよう、Jリーグが定める「Jリーグ公式試合における写真・動画のインターネット上での使用ガイドライン」に沿った運用をおこなっております。
以下の点にご留意いただき、ご協力をお願いいたします。

 

Jリーグ公式試合では、以下に定めるルールの範囲内でインターネット上に写真や動画を投稿して頂けます。
ご来場の皆様には是非、写真・動画をSNSに投稿していただき一緒に大会を盛り上げましょう!

 

■ 本ガイドラインでの写真・動画とは
本ガイドラインでの「写真・動画」とは以下を指します。

・Jリーグ公式試合全ての試合会場で、投稿者ご本人様が撮影した写真・動画

ただし、動画については以下の2つの場合は除きます。
(1)試合開始(前半キックオフ)から試合終了(後半終了)までの間(ハーフタイムは除く)にピッチ上を撮影した映像
(2)時間を問わず、試合日当日にスタジアム内に設置された大型映像装置において放映された試合の映像(ハイライト映像も含む)を撮影した映像

■ Jリーグが許諾すること
・写真、動画を撮影者ご本人様によりSNSおよびインターネットへ投稿し公開すること
・写真は試合中の様子も投稿OKです!

■ Jリーグが許諾していないこと
・他者の迷惑になるような撮影行為又は投稿
・Jリーグ及びJクラブの役職員並びにJクラブの選手・監督、審判、その他Jリーグ又はJクラブ関係者を特定し、社会的評価を損なわせる目的での投稿
・他者の肖像権を侵害する、又は侵害のおそれがある投稿
・なりすまし投稿
・動画のライブ配信
・営利目的での利用。ただし、YouTube収益プログラムやアフィリエイト広告などコンテンツに付随される広告からの収益が見込まれる投稿については、「営利目的での利用」に含まれないものとします
・その他、許諾していること以外での利用、Jリーグ又はJクラブに対しての愛の無い投稿

■ その他
立ち入りが認められた場所からのみ撮影をおこなってください
写真・動画の投稿やJリーグが定める諸規程その他注意・禁止事項に反する行為により発生したトラブルや事故について、Jリーグは一切責任を負いません

▼その他ガイドラインの詳細はこちら
https://www.jleague.jp/guidelines/

 

Jリーグ・クラブ・DAZNを含むメディアなどがスタジアム内外で撮影した動画・写真に関して

スタジアム内外でJリーグ・クラブ・DAZNを含むメディアなどが試合中継等での使用を目的として撮影した動画・写真(対象としてお客様個人の肖像や横断幕、フラッグ、チャント等の製作物等を含む)の全てまたはその一部(静止画を含む)は、試合中継等での使用以外に以下の用途で使用される場合がありますので、予めご了承ください。

・スタジアム内大型映像装置および場内に設置された各種モニターでの使用
・Jリーグおよびクラブ公式メディアでの使用
・ニュース番組・関連メディア等での使用
・Jリーグ、クラブまたはJリーグ、クラブに指定された者(パートナー企業を含む)が製作する映像作品等の製作物および各種販売物等での使用
・社内資料、報告書のための使用

 

なお、上記は横浜FCが出場するすべての試合(公式戦、トレーニングマッチ、アウェイゲームなどを含む)が対象となります。

スタジアム掲出物の事前申請について

横浜FCでは、チームが出場するすべての公式試合において、ご来場者様がスタジアムで掲出する掲出物を「事前申請制」にて運用しております。横浜FCを応援する掲出物の掲出をご希望の皆様は、以下内容をご確認のうえ必ず申請をお願いいたします。
なお、本件に関する「よくあるご質問とそれに対する回答」は以下のQ&Aよりご確認ください。※Q&Aは都度内容を追加させていただきます。

 

趣旨

横浜FCのホームゲームにおきましては、安心安全なスタジアム運営はもちろんのこと、より多くの皆様にご来場いただき、常にHAMABLUEの熱気に包まれた満員のスタジアムをつくることが必要だとクラブは考えております。
その中で、Jリーグ規約、規程で禁止されている差別、誹謗中傷、政治的、宗教的思想を連想させる掲出物、公序良俗に反する掲出物を禁止することはもちろんのこと、横浜FCの目指すスタジアムのあり方に沿った掲出物であることを事前に確認させていただくことで、スタジアムの一体感や統一感のあるスタジアムを目指します。

 

対象物

ビッグフラッグ、旗類、横断幕、垂れ幕、ゲートフラッグなどのすべての掲出物
※アウェイクラブを応援する掲出物は除く
※横浜FCのホームゲームでは、大旗の持ち込みや使用をゴール裏指定席のみとしております。メインスタンド、バックスタンドへの持ち込みや使用はできません。(アウェイゲームでは、アウェイクラブの定める観戦ルールに準ずる)
※大旗とは、縦101.5 cm×横157.5 cm(横浜FCオフィシャルLフラッグ)の縦横いずれかの大きさを超えるものとします
※大旗のサイズ以下でも各スタンドにて周囲の方の迷惑になり得るとクラブが判断した場合、使用禁止といたします。

 

掲出物の製作におけるクラブ判断基準

Jリーグ試合運営管理規程 第4条の禁止事項に該当するものは掲出することができません。
・政治的、思想的、宗教的主義、主張または観念を表示し、または連想されるもの
・差別的、侮辱的、暴力的な内容、表現を含むもの
・選手やチームを応援または鼓舞する目的が認められないもの
・主催者が認めている以外の特定の会社、商品、企業の宣伝になるもの
・大会の運営に支障を及ぼすおそれがあるもの
※Jリーグ試合運営管理規程はこちら

 

申請方法

以下の「フォーム」または「メール」にて申請をお願いいたします。
クラブにて内容を確認し、承認可否を【homegame@yokohamafc.com】よりご連絡いたしますので、事前にメールの受信許可設定をお願いします。

 

フォームより申請

以下の申請フォームに必要事項の記載と、デザイン画像を添付のうえ送信をお願いいたします。

メールで申請

以下「2025横浜FC掲出物申請書」をダウンロードいただき、必要事項を記載のうえ、デザイン画像(現物写真)とあわせて以下の申請期日までに以下のメールアドレスから申請を行ってください。
クラブにて内容を確認し、承認可否を【homegame@yokohamafc.com】よりご連絡いたしますので、事前にメールの受信許可設定をお願いいたします。

◆掲出物申請書ダウンロード

2025横浜FC 掲出物事前申請書

◆掲出物事前申請アドレス

申請時の件名は以下の通りとしてください。
【件名】2025シーズンスタジアム掲出物の事前申請について

homegame@yokohamafc.com

 

申請受付スケジュール

各試合4日前までの申請受付(アウェイゲームでの掲出の場合も含む)
※メモリアルな内容の掲出物のみ、各試合の申請期日までにデザイン画像や現物写真が間に合わない場合、以下の通りホームゲームに限り当日のご対応を行います。(メモリアルな内容の掲出物の例:記録達成、選手へのお祝い)

【申請窓口】場外ホームゴール裏・サポーターズブース
【対応時間】キックオフ2時間前~キックオフ30分前
【対象物】メモリアルな内容をデザインしたすべての掲出物のみ

・現物をその場で確認させていただき、承認可否を回答いたします
・承認とする掲出物については、その場で、申請フォームより必要事項を記載し送信をお願いいたします
・後日、ご対応の控えとして承認書をお送りいたします
・試合当日にトラブル防止等、横浜FCの判断により、掲出をお断りする場合がございますので予めご了承ください
・運用方法については、今後のご対応状況などを考慮し柔軟に検討を行ってまいります

 

その他

・事前申請をし、承認を得ていない掲出物に関しては掲出できません
・本内容は横浜FCが出場する公式試合においてすべて対象となります
・アウェイ会場での掲出物に関しても事前承認された掲出物のみ持ち込み・掲出が可能となります
・横浜FCオフィシャルフラッグ(販売・配布しているもの)の掲出については申請不要です
・横浜FCに在籍する外国籍選手の国旗の掲出については申請不要です
・スタジアムにてクラブスタッフまたは係員が掲出物承認書の提示を求める場合がございますので、観戦時は必ずご持参ください(承認書全体が見えるものであればスクリーンショットの持参でも可)
・本申請は横断幕の掲出場所、スペースの確保を判断するものではありません
横断幕掲出の際は横断幕掲出ルールを確認ください

・本申請は肖像権、著作権などに関する使用可否を判断するものではありません
肖像権、著作権などについては自己の責任においてご判断をお願いいたします
・一度、掲出の承認を受けた掲出物は、シーズン毎に申請していただく必要はなく、継続して有効となります
ただし、事前申請で掲出可とさせていただいた場合でも、試合当日であってもトラブル防止等、横浜FCの判断により、掲出をお断りする場合がございます
・製作前のご相談、問い合わせはこちらよりお願いいたします
・掲出時に当該選手が横浜FCに在籍していない場合は、掲出することはできません
・ご提供いただきました個人情報につきましては、本件に関するクラブからの連絡以外には使用しません

 

Q&A

Q:ホームゲームで配布されたフラッグの申請は必要ですか?
A:横浜FCのホームゲームで配布したフラッグにつきましては、申請の必要はございません。

Q:グッズ売店、Jリーグオンラインストアで購入したグッズの申請は必要ですか?
A:横浜FCが販売しているオフィシャルグッズにつきましては、申請の必要はございません。

Q:事前申請が必要な対象物は何ですか?
A:ビッグフラッグ、旗類、横断幕、垂れ幕、ゲートフラッグ等、全ての掲出物が対象となります。なお、アウェイクラブを応援する掲出物は対象外となります。

Q:現物を作成前にデザインを確認してもらえますか?
A:はい、可能です。お問い合わせフォーム「スタジアム掲出物の事前申請について」よりご相談ください。

Q:スタジアム掲出物の事前申請はリーグ戦のみ対象ですか?
A:リーグ戦だけではなく、横浜FCが出場する全ての公式試合が対象となります。

Q:承認された場合、掲出場所も確保されていますか?
A:承認された場合でも掲出場所、スペースを保証するものではございません。

Q:掲出物の申請は、毎年必要ですか?
A:一度、承認を受けた掲出物はシーズン毎に申請していただく必要はございません。但し、デザインの変更や加工等、承認を受けたデザインと異なる場合は再度申請いただく必要があります。

Q:アウェイゲームの際、申請していない掲出物は使用できますか?
A:アウェイゲームでの掲出物に関しても事前承認された掲出物のみ持ち込み・掲出が可能とします。

Q:メモリアルな内容の掲出物の場合、各試合の申請期日までにデザイン画像(現物写真)が間に合いません。
A:メモリアルな内容の掲出物に限り、ホームゲーム当日にご対応を行います。アウェイゲームについては、デザイン画像や現物写真が間に合わない場合は、製作する文言やイラストを詳細に記載いただき、予定として期日までに申請をお願いいたします。

Q:過去に横浜FCに在籍していた選手の掲出物は掲出可能ですか?
A:当該シーズンに横浜FC以外のJリーグクラブに所属している選手に関する掲出物は掲出できません。

横断幕掲出ルール

ニッパツ三ツ沢球技場で開催される横浜FCホームゲームにおける、横断幕掲出ルールおよび緩衝エリア

 

メインスタンド

※メインスタンドの横断幕掲出可能エリアは、横浜FCのみ掲出可能となります。

ホームゴール裏

※ホームゴール裏の横断幕掲出可能エリアは、横浜FCのみ掲出可能となります。

バックスタンド

ホームゴール裏〜緩衝帯までの横断幕掲出可能エリアは横浜FCのみ掲出可能となります。緩衝帯よりアウェイゴール裏の横断幕掲出可能エリアは、アウェイチームのみ掲出可能となります。

 

アウェイゴール裏

緩衝帯〜アウェイゴール裏の横断幕掲出可能エリアは、アウェイチームのみ掲出可能となります。

注意事項

・横浜FCの応援に関する掲出物を掲出される方は、事前申請が必要ですので上記「スタジアム掲出物の事前申請について」をご覧ください。
・警備員、係員の指示に従って横断幕を掲出ください
・掲出可能エリア内でも、球技場の案内看板・パートナー看板などを隠す掲出は禁止です
・掲出するにあたり危険が伴うエリアへの掲出は禁止です

・強風時などクラブが危険と判断した場合は掲出を禁止いたします。掲出後についても同様、横断幕を撤去させていただきます
・横断幕を座席・緩衝帯への掲出はできません
・運営上支障が出る場合は掲出場所を移動していただきます
・緩衝エリアは試合によって変更する場合がございます
・バナー掲出の際、バナーがまくれないようにしっかりと固定いただきますようお願いいたします
・掲出可能エリア内であっても、シーズン中にパートナー広告などが追加された場合は掲出ができなくなる場合がございます
・ご不明な点がございましたら、掲出前にスタッフへお問い合わせください

横断幕等の事前搬入について

混雑と事故防止のため、開門前にサポーター横断幕掲出等の事前説明・搬入の時間を設けております。当日は、警備員、係員の誘導でまとまって入退場していただきますので、スムーズな試合運営を行うためにルール順守にご協力いただきますようお願いします。

 

共通ルール

・掲出場所については、サポーター同士でお決めください
・天候状況などの理由により、クラブの判断で横断幕等の掲出を中止や撤去していただく場合があります
・掲出中の横断幕の破損や紛失などの事件、掲出時の事故などに関しましては、弊クラブでは一切の責任を負いません

 

横浜FCサポーターの皆さま

・時間:一般開門時間の1時間45分前から45分間
・集合場所:ホームゴール裏入場ゲート前
・掲出場所:ホームゴール裏、メインスタンド、バックスタンド横断幕掲出可能エリア
※掲出の途中でも、終了時間となりましたらすみやかにご退出をお願いします。
・対象者:入場チケットをお持ちで、横断幕・楽器・大旗等をお持ちの方

 

アウェイサポーターの皆さま

・時間:一般開門時間の1時間前から30分間
・集合場所:アウェイゴール裏入場ゲート前
・掲出場所:アウェイゴール裏掲出可能エリア
※事前説明・搬入のみとなり、掲出は一般開門後からとなります。
・対象者:入場チケットをお持ちで、横断幕・楽器・大旗等をお持ちの方

待機列ルール

・待ち列確保(シート貼り)は、キックオフ5時間前から可能です。これより前に貼られた待ち列確保(シート貼り)は、全て撤去・破棄させていただきます
・試合開催日前日、またはそれ以前からの泊まり込みは絶対におやめください
・1枚のシートにつき5名以下とさせていただきます
※来られない方の人数まで記載することはおやめください。
・シート貼りは1名につき、1枚までとさせていただきます
・シートにはご本人ならびに内容が確認できるような情報を記載して設置をお願いいたします(試合日/順番/代表者名/人数等)
・入場の際、記載した人数以上の方が並ばないようにお願いいたします
・公園内の安全上、ペットボトル、竿、石などの障害となりうる物を使用してのシート貼りは禁止とさせていただきます
※ペットボトル、竿、石などの障害となりうる物を使用している場合は全て撤去します。
・主催者、公園関係者の判断のもと、危険となりうる物でのシート張りが確認出来た場合は、撤去させていただく場合があります
・シート貼り時に使用するテープは布テープまたは養生テープとさせていただきます(紙性のガムテープなどは使用不可)
・入場の際には必ずご自身で使用されたシート、テープ等は各自でお持ち帰りいただくようにお願いいたします
・試合当日は、列の整理を行う場合がございます
※実施の可否に関しましては試合当日警備員、係員の指示に従ってください。
なお、天候や来場人数が多い場合などには開門時間が早まる場合がございますので横浜FC公式Xやお近くのスタッフにご確認いただき、余裕をもって待機列にお戻りください。
・試合当日は、クラブスタッフ、警備員、係員の指示に従ってください。ご協力いただけない場合は入場をお断りする場合がございます
・シート貼りは、あくまで各ゲートへ入場する順番を決めるものとなります

アウェイサポーターの皆さまへ

横浜FCではニッパツ三ツ沢球技場でのホームゲーム開催に伴い、ご来場される全ての皆さまが気持ち良くご観戦・応援いただけるよう横浜FC独自の観戦ルールを設けさせていただいております。
ご来場いただくアウェイサポーターの皆さまにつきましては下記の観戦ルールをご確認の上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。
なお、試合により座席割を含む下記ルールを変更する場合もございますので、詳細は公式ホームページに掲載されるお知らせ、および各試合の特設ページにてご確認ください。

 

観戦について

・観戦マナーをご確認いただき、ご来場される全ての皆さまが気持ち良くご観戦いただけるようご理解・ご協力の程お願い申し上げます
・アウェイグッズを身に付けてのホームチームエリアコンコース(9番ゲート〜17番ゲート)の移動・ホームチームスタンドでの観戦はできません
・アウェイチームを応援される方は「アウェイゴール裏」、「メイン前段・後段指定席」、「メイン中央指定席」または「メイン特別指定席」をお買い求めください
※チケットをお買い求めの際は、お間違いのないようご注意ください
※「メイン前段・後段指定席」での観戦の方は4番ゲートから、「メイン中央指定席」または「メイン特別指定席」での観戦の方は2番3番ゲートからお入りください
※「バックアウェイエンド指定席」は試合により設置しない場合がございます
・大きなぬいぐるみなどの持ち込みは可能ですが、お客様の膝上や足元などご自身のお座席にてお持ちいただきご観戦ください。周囲のお客様の観戦や通行の妨げになる場合は、係員よりお声掛けさせていただきお預かりする場合もございます。 また、お手荷物による座席使用を前提としたチケット販売は行っておりませんので、予めご了承ください。

 

応援について

・フィールド上には応援グッズを置くことはできません
・大旗を使用して応援ができるエリア(座席)を下記の通りとさせていただきます
その他のアウェイゴール裏エリア(座席)での大旗は使用できません
※大旗を使用して応援ができるエリア(座席)内でも周囲の方の迷惑とクラブが判断した場合、使用を禁止させていただきます

 

スタジアムアクセス

・ニッパツ三ツ沢球技場へのアクセスは「横浜駅」または横浜市営地下鉄ブルーライン「三ツ沢上町駅」をご利用ください。
試合会場アクセス(https://www.yokohamafc.com/guide/access-map/
・試合当日は公共交通機関でのご来場をお願いいたします。

 

待機列について

 

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HOME

AWAY

-- KICK OFF

前半
後半

-

GOAL

交代

-

STARTING MEMBER
SUBSTITUTE
HEAD COACH

-

STARTING MEMBER
SUBSTITUTE
HEAD COACH

試合環境

  • 入場者数
    --
  • 天候
    --
  • 気温
    --
  • 湿度
    --%
  • ピッチの状態
    --
    試合後コメント

    三浦 文丈

    Fumitake MIURA監督

    ーー試合を振り返って。
    ホーム最終戦で、降格が決まっている中、たくさんのサポーターが集まってくれて一緒に戦い、後押ししてくれたので、本当に勝点3が欲しかったですし、最低でも引き分けで、負けずに終わりたかったです。それが達成できず、申し訳ない気持ちです。今季を象徴するような試合だったのかもしれません。京都サンガF.C.のシュートは前半2本ほどでしたが、我々にはもう少しチャンスがありました。決めきれていればまた違った展開になっただろうなと、このフレーズを何度も言っていますが、そこの部分が残留する上で足りなかったのかなと正直に思います。

    ーー京都サンガF.C.の長所に対して真っ向から立ち向かいたいと前々日会見でおっしゃっていましたが、その点についてはいかがでしたか?
    前々日会見でお話ししたことと、話せなかったことがあります。話せた部分で言いますと、「がっぷり四つに組む」という点では、私が就任してからずっと、相手の背後を優先順位として狙っていくということを続けてきました。京都サンガF.C.もそれが得意なので、うちもそこは負けずに、最初は蹴り合いになるかもしれませんが、ラフにでも攻め込んで押し込みたいということをまず伝えました。そして、システムがミスマッチなので、京都サンガF.C.のスリートップのプレスが緩んできた時には、縦パスでシャドーの選手を使ってもいいし、スペースがなければウイングバックを開かせ、そこから前進してもいい、とトレーニングの中で伝えながら、今日の試合に向けて準備をしました。

    ーー前々日会見の中で「未来に向かって」という言葉が出てきましたが、具体的にどのようなことだったのでしょうか?
    うまくボールを動かせる状況でミスマッチが起きているのであれば、もちろん背後を狙い、ラインが下がっていれば、単調にならないように、一度やり直してハンドリングからサイドチェンジをしてもいいし、真ん中を使って展開してもいい、ということを取り入れました。「未来に向かって」というと難しいですが、やりたいサッカーを試してみたという感じです。未来のことは新しい監督さんがやることなので、私がとやかく言うことではないかもしれませんが、次のセレッソ大阪戦では、そういうメンバーを組みながら戦いたいと思っています。

    ーーロングスローがなくても、ペナルティエリア内での場面は多かったように思います。その点、手応えはありましたか?
    そうですね。ただ、これを残留争いの中でずっと続けていくことが本当にベストだったのかどうかは、またしっかりと振り返らなければいけないと思っています。私が就任した当初、チームの状態は、ボールを繋ぐのか、前に蹴るのか、守備は前から行くのか、後ろで整えるのか、選手たちの意見がバラバラでした。その中で、フィジカルの強い選手が前にいて、中盤にはセカンドボールを拾える選手がいるという自分たちの長所を生かして、勝点3、もしくは1を積み上げるのが最善の方法だと判断しました。結果が出ていないので難しいですが、後悔はありません。ただ、もう少し時間が経てば、もっと違うやり方があったのではないかと感じるかもしれません。

    ーー今季J1に残留できるかどうかのボーダーラインはどこにあったとお考えですか?
    一つではないと思います。色々なことが重なって勝点を積み上げられず、こういう結果になったのだと思います。一つ挙げるとすれば、やはり勝点3を取るためには得点が必要だということです。得点を取るから1-0、2-0、2-1となり、勝点3が積み上がります。なかなか得点が生まれなかったので、粘り強く戦った中で、勝点3が欲しいところで1になってしまったりということがありました。

    ーー監督就任後、一番手応えを感じた試合はどの試合ですか?
    湘南ベルマーレとアルビレックス新潟に、ホームで勝てた試合は、横浜FCの粘り強さを体現できていたのではないかと思います。プレッシャーがかかっている中で、しっかりと1-0で勝ちきれたというのは、私の中ですごく印象に残っています。

    ーー今シーズンを象徴するように、簡単なボールのミスからチャンスを失う場面が見られました。
    そうですね。語弊があるかもしれませんが、フォワードだけの責任ではありませんが、XG(ゴール期待値)が高かったり、得点するチャンスはすごくあったと思います。でも、そこで決めきれないというのが課題だったのかなと今シーズンを振り返って思います。ただ、サッカーはミスをするスポーツなので、これで選手たちが顔を上げて前を向き、トレーニングをして次につなげてくれたら、それはそれで良いのかなと思っています。

    伊藤 翔

    Sho ITO15FW

    ーー試合を振り返って
    スタメンで出場させていただき、まずは三浦文丈監督に感謝しています。なんとかFWとしてゴールを決めて勝ちたかったです。自分は前線で起点になりつつ、サイドの選手との連携を意識して流動的に動きながらゴールを狙っていました。立ち上がりは相手陣地でアグレッシブにプレーでき、良い入りができたと思います。ただ、良い時間帯で決め切らないと京都サンガF.C.相手には厳しかったです。決めるべきところを決め切れなかった試合が、今シーズンの結果に直結したと感じています。

    ーーサイドの連携について
    今日は伊藤槙人選手と山根永遠選手との縦関係でした。誰かが出たら誰かが引く、中に入る、という形がうまく出せて、良い連携ができたと思います。

    ーー後半はどう見ていましたか?
    京都サンガF.C.は外国人選手を起点に、攻撃の人数をどんどん増やしてくるサッカーをしていて、手を焼いた部分もありましたが、しっかり対応できていたと思います。ワンチャンスを決め切る京都サンガF.C.は、今年の強さを象徴していると感じました。

    中野 嘉大

    Yoshihiro NAKANO14MF

    ーー試合を振り返って。
    限られた時間の中で、チームのために自分の良さを出そうと思ってピッチに入りました。京都サンガF.C.はワイドに4バックで構えてくると思っていたので、相手の守備陣の間をドリブルやパスで割っていき、シュートを狙いました。チャンスを相手より多く作りながらも結果として決め切れず、逆に少ないチャンスでもゴールを決めるチームが強く上位に行くと感じています。ゴールを決めるということは、チームの課題でもあり、個々の課題でもあると思います。それぞれがその課題に向き合っていくしかありません。

    ーー最後のホーム三ツ沢はどうでしたか?
    今日のプレーに満足はしていませんが、まだ自分のサッカー人生は続きます。いつかまた三ツ沢に帰って来られるように頑張ります。このスタジアムの雰囲気は本当に好きでした。

    試合前コメント

    三浦 文丈

    Fumitake MIURA監督

    ーーシーズンも残り2試合となりましたが、この中断期間はどのように過ごされ、どのようなお気持ちでいらっしゃいますか?
    私自身は、来季の契約がないことが決まった中ですが、それでも残りの2試合をしっかりと戦い抜かなければいけないということを考えながら、この2週間をどう活用するかをまず考えました。前節から3週間後に京都サンガF.C.戦があるということで、この2週間は少しチーム内の競争心を煽りながらトレーニングを行った方が、チーム全体の底上げにもなりますし、メンタル的にも活性化されるのではないかという考えで過ごしました。その考えをコーチにも話し、実行してもらいました。

    ーー残り2試合に向けて、監督ご自身の気持ちはいかがですか?
    私自身は、最後の2試合で勝利することによって、最後までやりきったという証になると考えています。ですので、何としてでも勝利を目指して戦わなければいけないという気持ちは常に持っています。

    ーー中断期間中、チームへはどのようにアプローチされましたか?
    練習試合なども含め、機会があるごとに「最後までやりきるぞ」ということを伝え、選手たちがそういう心構えで臨めるようにアプローチしました。

    ーー今週はホーム最終戦となる京都サンガF.C.戦を控えていますが、どのような準備をされてきましたか?
    ホーム最終戦ということで、絶対に勝ちたいです。そのためのメンバー選考もしますし、それに向けて京都サンガF.C.の長所や短所といった分析を、これまでと同じように1週間かけてチームに伝え、明日もありますがここまで今週のトレーニングをやりきりました。今日の練習も非常に集中した良いトレーニングを皆がしてくれたと思います。その手応えは感じています。

    ーーシーズン終盤は選手のメンタルコントロールが難しい時期だと思います。監督ご自身の現役時代を振り返って、この時期をどのように過ごされていましたか?
    私はどちらかというと真面目な方で、やるべきことをやらないと自分自身が許せないタイプでした。ですので、試合の状況に関係なく、プレーヤーとしてキャリアを続けるのであれば、そのチームでやりきることが翌年へのアピールになりますし、仮に契約が満了になったとしても、次のチームへのアピールになると考えて常にプレーしていました。集中力を欠いたり、「この試合は関係ない」といった気持ちで臨むことは絶対にありませんでした。

    ーー対戦相手の京都サンガF.C.は、優勝とACL出場の可能性がなくなりました。横浜FCと同じように目標を達成することが叶わなかった状況にある相手ですが、どのように戦っていきたいですか?また、現在の京都サンガF.C.の状況をどう捉えていますか?
    曺貴裁監督のやり方や考え方からして、決して緩くはならないと思っています。サッカーのスタイルも変わらないでしょうから、それに対して、いつも同じ言葉になってしまいますが、ホームですし、受け身になってはいけません。自分たちからもしっかりと向かっていかなければ、相手に飲み込まれてしまうと思っています。相手の長所に対しても、今回はがっぷり四つに組んで立ち向かっていきたいです。

    ーーホーム最終戦となりますが、ファン・サポーターにどのような姿を見せたいですか?
    一番お見せしたいのは、やはり勝利する姿です。目標達成はできませんでしたが、それでもこのメンバーで、最後のニッパツ三ツ沢球技場で、ラストゲームに向けて準備した結果を出せた、ということを見せたいです。その中で、アグレッシブな姿勢や、最後まで勝利を求める姿勢を選手たちに出してもらい、それを見ていただくことで、「横浜FCはどんな状況でもしっかり戦うタフなクラブだ」と感じてもらうことが、来シーズン応援してくださる皆様の希望になると思っています。最後まで諦めず、やり続ける、やり切るという姿勢をお見せしたいです。

    ーー京都サンガF.C.の印象と、警戒するべき点はどこでしょうか?
    一言で言いますと、ラファエルエリアス選手が戻ってくるだろうな、という点です。前節の横浜F・マリノス戦では途中から出場していますし、この3週間をうまく使って、間違いなく良いコンディションで出てくると思います。そこは注意しなければいけない点ですね。

    ーーラファエルエリアス選手が出場することで、チームにどのような影響があると考えますか?
    危険な選手に対しては個人での対応と、カバーや組織で守らなければいけません。そうすると、ラファエルエリアス選手がいることによって、いつもより守備が中央に絞らなければならなくなったりと、別の効果が生まれます。その結果、サイドでプレーが予想されるマルコトゥーリオ選手や原大智選手のところが、いつもより少し空いたりするということは絶対にあると思います。間違いなく相乗効果が京都サンガF.C.には出てくると思います。

    ーー京都サンガF.C.は9月以降1勝5分2敗ですが、5つの引き分けは先制されながらも終盤に追いついている試合が多いです。その粘り強さをどう見ていますか?
    データ的にも、後半の得点率とアディショナルタイムの得点率が非常に高いです。勝負強いというよりは、粘り強いという印象ですね。最後まで諦めずにゲームを投げないチームなので、その点は我々もしっかりと踏まえて戦わなければいけません。試合中も、ベンチから最後までコーチングし続け、選手を鼓舞しないといけないと考えています。

    ーーそのような粘り強いチームを構築するためには、何が必要だとお考えですか?
    色々なやり方や要素があると思いますが、私の考えでは、やはり時間をかけなければ作れないものだと思います。これは一朝一夕にできることではありません。スタートからそういったアプローチを続け、1年間で到達しない選手がいれば、厳しい言い方をすれば、入れ替えながら新しい血を入れ、また2年目も積み上げていく。そうやってチームのスタイルが出来上がっていくのではないかと考えています。

    ーーホーム最終戦に向けて、「俺を使え」とギラギラしている選手は出てきていますか?
    「ギラギラ」まではいきませんが、「ギラ」くらいの選手はいますよ。いろいろなことを考慮してメンバーを決めた上で、その中で勝利できるメンバーを選びたいと思っています。

    ーー怪我から復帰した村田透馬選手の現在のコンディションはいかがですか?
    怪我でしばらく離れていましたが、コンディションを見ながら調整し、今はだいぶ良い状態です。トレーニングマッチでも良い形でプレーしていました。彼の1番の武器はスピードなので、それを生かしてほしいと思っています。コンディション的には、もうだいぶ仕上がってきていると感じています。

    村田 透馬

    Toma MURATA20MF

    ーー鹿島アントラーズ戦が終わってから少し期間が空きましたが、この2週間ほどはどのような気持ちで過ごされていましたか?
    僕はほんの数週間前にようやく復帰できたので、この中断期間中の練習試合も含めて、ラスト2試合に向けて自分のコンディションを一番良い状態に持っていこうという意識でいました。

    ーー横浜F・マリノス戦で負傷し、思ったよりも復帰が長引いてしまったかと思いますが、シーズン中に戻ってこれたことについてはどう思われますか?
    怪我をした瞬間は、長くなるだろうなという感覚は痛みからありましたが、やはり思ったより長かったなというのはありました。ただ、シーズンが終わる前に戻ってこれただけで良かったのかなと思います。

    ーーまだ2試合残っていますが、今シーズンを振り返ってみて、J1で戦う1年間は村田選手にとってどのようなものでしたか?
    対戦相手はすごく強いですし、良い選手ばかりなので、毎試合毎試合ワクワクするというか、そういう気持ちはありました。去年J2でずっと上位にいた時とはまた違う感覚でしたが、毎試合本当に楽しかったという感じはすごくありました。

    ーーチーム状況が苦しい中でも、楽しみながらプレーできた部分もあったということでしょうか?
    そうですね。監督交代の前も後も、残留するという目標にずっと目を向けて取り組んでいました。対戦相手によっては、ずっと引いてブロックを組むという試合も多かったですが、その中でもカウンターで点を取って勝てたりという試合も、自分が出ていた時もあって。そういう厳しい試合が多かったですが、楽しいという気持ちも全然ありました。

    ーー三浦文丈監督就任後、チームの戦い方も変わったかと思いますが、練習試合も含めて、現在のコンディションやご自身のプレーについてどう感じていますか?
    コンディションの部分では、この2試合で本当にすごく良い状態まで来ました。2週間の中断があったのは良かったかなと思います。試合に出られたら、本当に今のこの引いてカウンターというサッカーの中で、背後へのスプリントなど、自分の特徴をたくさん出せたらなと考えています。

    ーーJ1残留は叶いませんでしたが、残りの試合に向けての意気込みをお願いします。
    残留はできませんでしたが、僕は本当に、たとえこれが残留がかかっていようがかかっていなかろうが、最後まで一番良い状態でやりきるという気持ちでいます。モチベーションの部分も全然下がっていませんし、試合に出たら特徴を出して戦いたいです。

    ーーホーム最終戦で勝利するために、何が必要だとお考えですか?
    三浦文丈監督になってからも、しっかり守ってという戦い方をしているので、そこをみんなで本当に崩れずに守りきれれば、こちらも攻撃陣にはすごい選手がたくさんいるので、勝てるチャンスは全然あると思います。

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