10.04 Sat
15:00 KICK OFF
ニッパツ三ツ沢球技場
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クラブ メンバー |
一般発売 | 当日券 | ||
| ①メイン特別指定席 | - | 3,900 | 3,900 | 4,400 |
| ②メイン中央指定席 | 大人 | 2,970 | 3,500 | 4,000 |
| 小中高 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | |
| ③メインホーム前段指定席 | 大人 | 2,550 | 3,000 | 3,500 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ④メインホーム後段指定席 | 大人 | 2,210 | 2,600 | 3,100 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑤メイン前段指定席 | 大人 | 2,550 | 3,000 | 3,500 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑥メイン後段指定席 | 大人 | 2,210 | 2,600 | 3,100 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑦HAMABLUEシート | 大人 | 2,550 | 3,000 | 3,500 |
| 小中高 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | |
| ⑧バックホーム前段指定席 | 大人 | 2,290 | 2,700 | 3,200 |
| 小中高 | 1,300 | 1,300 | 1,300 | |
| ⑨バックホーム中央指定席 | 大人 | 2,120 | 2,500 | 3,000 |
| 小中高 | 1,300 | 1,300 | 1,300 | |
| ⑩バックホームエンド | 大人 | 1,950 | 2,300 | 2,800 |
| 小中高 | 1,100 | 1,100 | 1,100 | |
| ⑪バックアウェイエンド指定席 | 大人 | - | 2,300 | 2,800 |
| 小中高 | - | 1,100 | 1,100 | |
| ⑫ホームゴール裏 | 大人 | 1,780 | 2,100 | 2,600 |
| 小中高 | 500 | 500 | 500 | |
| ⑬アウェイゴール裏 | 大人 | - | 2,100 | 2,600 |
| 小中高 | - | 500 | 500 |
〒221-0855 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
①JR「横浜」駅西口より横浜市営バスまたは相鉄バス(6~11番のりば)に乗車後、「三ツ沢総合グランド入口」もしくは「市民病院」下車 徒歩2分
※横浜FCホームゲーム開催日に限り、キックオフ2時間前頃からキックオフ40分前頃までの時間帯で「横浜駅西口発・三ツ沢総合グランド入口ゆき」の臨時直行便を運行しております。
②横浜市営地下鉄ブルーライン「三ッ沢上町」駅下車 徒歩15分
※試合当日のご来場は、電車・バス等公共交通機関をご利用ください。
※スタジアム近隣の他施設駐車場への駐車は、施設利用者のご迷惑となりますのでおやめください。
詳しいスタジアムアクセスは以下の「スタジアムまでのルート」をご確認ください。
HOME
AWAY
-- KICK OFF
| 前半 | ||
|---|---|---|
| 後半 |
-
GOAL
交代
三浦 文丈
Fumitake MIURA監督
ーー試合を振り返って。
豪雨の中で選手たちを応援してくださったサポーターの皆さまに、まず感謝申し上げます。その中で勝点を届けることができず、申し訳なく思っています。ゲームプランとしては、前線の3枚から相手に圧力をかけていくことを狙っていました。ただ、そこでうまく優位性を出せず、試合が難しくなったと感じています。ハーフタイムでは、劣勢の中で無失点に抑えたことをポジティブに捉えつつ、攻撃面では相手の嫌がること、自分たちがやるべきことを信じて徹底しようと伝えました。後半はセットプレーから失点し、櫻川ソロモン選手を投入して、彼を起点に高さを活かしてゴールを奪いたい意図がありました。ただ今日は、我々のやりたいことをアビスパ福岡にやらせてしまった印象です。横浜に戻ってから、しっかりと今日の反省点を見つけ、次に向けてフィードバックしていきます。
ーー中断期間を挟んで次の名古屋戦にむけて。
まずは、ルヴァンカップ広島戦でしっかりと勝利をして決勝に進みたいです。そして名古屋戦。総力戦です。チームの真価、総合力が試されます。
山根 永遠
Towa YAMANE8MF
ーー試合を振り返って。
前半は押し込まれる時間が多い中で、無失点で終えられたのは良かったですが、後半はセットプレーから失点してしまい、もったいなかったと感じています。櫻川ソロモン選手の頭を狙ってクロスを上げていきましたが、ゴールに結びつかず悔しいです。ウェリントン選手の高さとパワーに苦戦する場面もありましたが、岩武克弥選手を中心にDF陣が頑張ってくれていたので、非常に残念です。下を向かずに、まずはルヴァンカップで勝利し、リーグ戦の名古屋戦でもしっかり勝ちたいです。
遠藤 貴成
Takanari ENDO39MF
ーー試合を振り返って。
無失点で良い流れの中で勝っていましたが、その流れを継続できず、悔しい結果になりました。右サイドを崩してクロスを積極的に狙いました。今日はカットインして左足でクロスを上げる機会が多かったのですが、クロスの質が低かったので、今後は左足からのクロスの質を高めていきたいです。
伊藤 槙人
Makito ITO16DF
ーー試合を振り返って。
自分たちがやりたかったことを、今日はアビスパ福岡にやられてしまいました。アビスパ福岡はウェリントン選手をうまく生かしていて、自分たちも体を張って抑えようとしていましたが、セットプレーから隙を突かれて失点してしまいました。後ろから相手の裏を狙うボールに対して、セカンドボールをうまく回収できなかったため、良い攻撃の形をつくることが少なかったです。
三浦 文丈
Fumitake MIURA監督
ーー9月は5戦無敗で、タイトな日程だった3連戦も負けずに乗り越えられました。この点について、改めて今のお気持ちをお聞かせいただけますか。
少しずつ提示してきたことが、チームに浸透してきたと感じています。就任当初はトレーニングマッチやレアル・ソシエダ戦などがあり、試行錯誤の中で選手たちも半信半疑だったと思います。しかし、繰り返し同じことを提示し、トレーニングで積み重ね、徹底して取り組んできた結果、「良い方向に向かってきた」「ヴィッセル神戸に勝てた」という実感が自信に繋がり、今の状況があるのだと思います。最初の提示と、それを信頼して実行してくれた選手たちの頑張りに尽きると考えています。基本的には攻守ともに同じことしか伝えていません。「また同じことを言っている」と思われるかもしれませんが、それだけチームの根幹として大切なことだからです。それがようやく浸透し、良いサイクルで回り始めたのが今なのではないかと感じています。
ーーチームの幹となる部分を浸透させつつ、対戦相手に応じて戦い方を変える部分もあると思います。例えば、自分たちの強みを伸ばすのか、あるいは相手の弱点を突くのか、そのバランスはどのようにお考えですか。
根本にあるのは、自分たちのストロングポイントを全面的に押し出すことです。それをベースに戦い方を構築しないと、チームとして機能しないと考えています。その上で、例えば攻撃では、自分たちの強みを相手のどこにぶつければ効果的かを考え、サイド攻撃の優先順位などを提示しています。守備も同様で、自分たちの強みを生かしながら、相手の攻撃のストロングポイントがどこかを見極め、そちらとは逆のサイドへ誘導するなどの対応を取ります。つまり、「自分たちのストロングポイントありき」で、対戦相手の特徴に合わせて「どこを狙うか」「どこを防ぐか」というアプローチをしています。
ーーその戦術を、かなり整理された状態で選手に伝えているのですね。
そうですね。ただ、試合中に常に想定通りにいくわけではありません。相手あってのことですから。しかし、基準となる戦術を提示しておくことで、うまくいかなかった時に「なぜできなかったのか」を分析し、ジャッジすることができます。例えば、守備で「左サイドへ誘導する」と決めていたのにできなかった場合、ハーフタイムに「相手の立ち位置が想定と違うからだ。だから誘導が難しくなっている」というように原因を特定し、修正策を講じることができます。この基準があるおかげで、何が良くて何が悪かったのかを漠然とではなく、具体的に突き詰めることができる。それが、今の良いサイクルに繋がっている一因だと思います。
ーー次節の対戦相手はアビスパ福岡です。特徴や警戒すべき点、そしてどのように戦いたいかをお聞かせください。
アビスパ福岡はここ最近の試合で、システム的に噛み合う相手に対して非常に流動的なローテーションを仕掛けてきます。安藤智哉選手が前線まで上がったり、シャドーの名古新太郎選手がディフェンスラインまで落ちてビルドアップに関わったりと、上下左右にポジションをチェンジしてきます。それに対して我々がしっかり対応できなければ、混乱させられてしまうでしょう。今、最も警戒しているのはその点です。サンフレッチェ広島戦でもその戦い方で良い形を作っていたようなので、我々との試合でも継続してくる可能性が高いと見ています。その流動的な動きに対して、守備でどう対応するかが重要になります。今週、時間は短かったですが、その点は確認し、対策は提示しました。
ーーアビスパ福岡はアグレッシブにシュートを打ってくる印象があります。
前線にはタレントが揃っており、ターゲットになる選手も、パワーのある選手もいます。特に左サイドのニアゾーンを攻略してくる回数はリーグでもトップクラスです。そこは警戒しなければなりません。また、個々の選手が持つドリブルやクロス、シュートといった特徴を把握した上で対応する必要があると思っています。もちろん、相手のアグレッシブさに対して我々も負けてはいられませんので、そこは真っ向から勝負したいです。
ーー湘南ベルマーレ戦に勝利し、このアビスパ福岡戦で連勝がかかる大事な一戦です。監督ご自身の現役時代の経験も踏まえ、こういった重要な試合で勝つために、あるいは負けないために、最も大切にすべきことは何だとお考えですか。
アプローチの方法は様々ありますが、端的に言えば、「怠けること」「サボること」は許されません。あらゆる準備を徹底することで、勝つ確率を上げることはできます。その確率を上げるための作業を怠れば、必ず痛い目に遭います。「これをやれば勝てる」という特効薬ではなく、自分自身が「これをやってはいけない」と戒めているのは、まさにその「怠慢」です。限られた時間の中で、やれることは全てやり、見るべきものは全て見て、試すべきことは全て試す。その姿勢がなければ勝つ確率は上がりませんし、そこを怠ればやられてしまう。そう考えています。
ーー古巣対戦となるルキアン選手にはどのように働きかけていますか。
チームの戦術として、前の選手にも守備のタスクを多く課しているのは事実です。もちろん、前線の選手が得点すればチームは一気に勢いに乗るかもしれませんが、私の立場からすれば、本当に誰が得点してもいいと思っています。ディフェンスの選手であろうと、ボランチの選手であろうと。チームとしてやるべきことをやった上で勝点を積み重ねることができているのが、良い点です。ルキアン選手にも「守備で頑張ってくれているし、チームのタスクをこなしてくれているから、そのうち絶対に点は取れる」と話しています。フォワードとして得点したいというもどかしさはあるでしょうが、チームへの貢献度は非常に高いです。今は力を溜めている時期だと考えているので、いずれ爆発してくれると信じています。
ルキアン
LUKIAN91FW
ーーここ数試合は勝点を積み重ねている状況だと思います。特に三浦文丈監督が就任してから、その部分が強調されたり、ロングボールを多用する戦い方に変化したりしていると思いますが、その変化や現在のチーム状況をどのように感じていますか。
はっきりと粘り強くプレーすることや、全員が規律を持ってプレーするという点については、チーム全体でできるようになってきていると思います。まだ攻撃の回数を増やせていないのは事実ですが、今の自分たちの順位や状況を考えると、J1残留を達成するためには、割り切ってプレーすることも非常に重要です。監督が交代し、落とし込みの時間は多くありませんでしたが、監督が提示してくれることに対して、私たちがしっかりと応えていく。その結果として、何よりも大事なJ1残留を成し遂げることが重要です。フォワードとしてシュート数が少なかったり、ゴールが取れていなかったりすることにもどかしさはありますが、それ以上にチームとしてのタスクを遂行し、一つでも順位を上げ、1ポイントでも多く勝点を重ねていくことが、今の時期は非常に大事だと思っています。チームの状況も含めて、今はそういった段階だと考えています。
ーー前々節のファジアーノ岡山戦で、ルキアン選手がゴール前まで詰めて相手ゴールキーパーのミスを誘い、コーナーキックを獲得したプレーが印象的でした。シュートだけでなく、最後までボールを追うといったプレーも大事にしているのでしょうか。どういった位置づけでプレーされていますか。
フォワードとしてシュートを打つだけでなく、そういったこぼれ球を狙うなど、細かい部分をしっかりとやっていく必要があると思っています。以前、インターネットで「ルキアンがスタメンで出るべきではない」といった批判を見たこともありますが、監督が自分を信頼して起用してくれているのは、そういったセカンドボールへの反応や守備でのマークなど、目に見える結果だけではない部分での献身的なプレーを評価してくれているからだと思っています。キーパーにプレッシャーをかけてコーナーキックを得るだけでなく、プレスの強度など、そういったプレーの積み重ねで信頼を得ていると考えているので、自分のやるべきことをしっかり積み上げていきたいです。
ーー湘南ベルマーレ戦は累積警告でお休みでしたが、次のアビスパ福岡戦も古巣との対戦になります。そこへの思いはいかがですか。
もちろん湘南ベルマーレにもアビスパ福岡にも、とても良い思い出があります。湘南戦は出場したかったというのが本心ですが、累積警告で出場できず仕方ありませんでした。福岡も湘南も、サポーターの皆さんがいつも優しく、温かいメッセージをくれていたので、恩返しをしたいという気持ちです。ルヴァンカップで優勝した時もそうですが、多くのサポーターの皆さんの温かさに触れてここまで来られたと思っていますので、そういった意味でも恩返しできる試合にしたいです。ただ、アビスパ福岡を対戦相手として、まだ得点を取ったことがありません。今回は横浜FCの選手として、チームの勝利のためにアビスパ福岡からしっかりと点を取って勝ちたいです。
ーー現在、シャドーやワントップでプレーされていますが、一番意識していることは何ですか。
シャドーは非常に難しいポジションだと思っています。攻撃だけでなく守備にも献身的にプレーしなければなりません。特に今のチームの状況を考えると、どんなにチャンスを作られても失点しなければ相手は0点ですし、少ないチャンスでも1点決められれば自分たちが1点取れます。多くの得点が取れていない現状では、どんなに攻められてもハードワークして相手に点を取らせないことがまず大事です。その上で、攻撃面ではこぼれ球を含めて1点でも多く取れるよう、攻守両面を考えながらピッチに立っています。日本サッカーは全員が走るのが特徴なので、自分も走り負けないように、そして攻守にわたる献身的なプレーを意識しています。
ーーアビスパ福岡のサポーターの方々も、ルキアン選手のゴールは見たくない反面、ご自身ではゴールを見せたいという気持ちもあるのではないでしょうか。
アビスパ福岡のサポーターの皆さんからは、今でも優しさや温かいメッセージを常にいただいており、大変感謝しています。しかし、今は横浜FCの選手として、チームのために結果を出すことが求められていますので、そこにしっかりとこだわっていきたいです。