横浜FC

横浜FC・夢で逢えたら授業 in 横浜市立初音が丘小学校

  • ホームタウン活動報告

2023.11.30 Thu

11/14 横浜市立初音が丘小学校

学校の校舎というのはそれぞれ特徴があり迷子になりそうになってしまうこともしばしば。
しかし、そんな校舎の中を歩くたびにワクワクするのも間違いありません。
今シーズン最後の「夢で逢えたら」の登壇はユーリ ララ選手、スベンド ブローダーセン選手、武田英二郎選手、通訳は藤井さんと池田さんです。

選手たちの今回の「夢」についての主なテーマ・・・

「人間力」「楽しむ」「“毎日10回”を続けていくこと」「好きなことが楽しいと思えること」「誰かのために頑張れる自分を見つける」「楽しいと思うことがオトナになったときに仕事につながっていることもある」「昨日の自分を超える」「自分の考えを持つ」「他人に左右されない」
競争意識は大事ですが、周りと比べるのではなく常に自分にベクトルを向けること。自分の人生は自分が主役、自分がどうしたいかで変えられます。お母さんが音楽の先生で音楽に慣れ親しんだ生活だったため今もドラムが好き。という選手は、リズム感も養われサッカーにも生かされているとのこと。違ったジャンルのものが関わりあって相乗効果が生まれるということも体験談として話してくれました。

児童の皆さんの夢とは

暮らしやすい家を作りたいから「建築家」
世界が平和になれるよう「国際連合」
就職に有利な日本一頭が良い「東京大学」に行く
好きなことでお金を稼げるのなら「サッカー選手」
平凡な人生を送りたいので「サラリーマン」
小さいときからピアノを習っていて自分で作った曲を聴いてほしいので「作曲家」
夢を発表する時間では次々と手が上がる児童たち。理由も添えて積極的に話してくれます。言葉にすると自信につながっていきます。

 

児童の皆さんの感想は・・・

ちゃんと夢を誰かに伝えたのは初めてだったので、選手がここに来てくれたから話すことができた、と感謝の言葉をいただきました。選手の言葉から選手が頑張っている姿を想像し、選手が頑張っているんだから自分も頑張れる、という思いがこみ上げてくる児童もいたようでした。

選手たちは・・・

思っていた以上にみんなが夢や好きなことについてたくさん作文を書いてくれていたことに驚いた様子で、自分の言葉がみんなに響いてくれて手助けになれるのならばこれ以上、うれしいことはない。自分の経験から夢についてお話をしましたが、悪いことをマネすることなく良いところを伸ばしてほしいと願っていることや、人は一人では絶対に生きていけないから周りの人(家族、友達、先生など)を大切にしてほしい。人を大切にすることで、自分も大切にしてもらえると思います。という言葉を私たちに託して、今シーズンの「夢で逢えたら」に幕を閉じました。

 

自身を取り巻く環境の変化から「家族のためにサッカー選手になる」と決めた選手。多くの人々の影響を受けながら自分を高めていった選手。

そして、まだまだ夢があることやその夢を言葉にできる選手たちが大きく頼もしく見えました。

 

2023シーズンの「夢で会えたら」は終了しました。

横浜FCの「夢で逢えたら」にご賛同いただきました多くの皆様、誠にありがとうございました。

2024シーズンもたくさんのキラキラした時間に出会えることを楽しみにしています

 

2023シーズン実績:11校 1,114名