横浜FC

横浜FC・夢で逢えたら授業 in 横浜市立箕輪小学校

  • ホームタウン活動報告

2023.10.31 Tue

10/31 横浜市立箕輪小学校

日吉台小学校及び綱島東小学校の児童数の増加に対応し、児童の教育環境の向上を図るため、2020年4月1日に開設しました。今後も増加が想定されるため5階建て校舎が増築されることになっているとか。

 

今年の6年生は3クラス。ンドカ ボニフェイス選手、宇田光史朗選手、マルセロ ヒアン選手が教壇に立ちました。


選手たちの今回の「夢」についての主なテーマ・・・

「夢、目標はそれぞれの人生において大切なもの」「そのときできる最大限の努力をしてみる」「やがて目に見える形での良い結果がどこかで必ず現れる」「周りを気にせず自分の気持ちを大事にする」「周りに流されず自分の思いに耳を傾ける」「『考える』ということを大事にする」「つらいときこそ本音が出るもので、そんなときはポジティブに考え『なんとかなる』と思うこと」


選手たちのエピソード

挫折したときは自分の夢を応援してくれて励ましてくれた家族の存在が大きかったので、みんなも素直に家族に相談してみるといいと思います。試合に出られないときは苦しい日々が続きましたが母から『ポジティブ』にとらえればいいし、これで終わりではない。努力は先につながっていく。と言われたことに救われました。

 

 

小さい頃、容姿から自分は周りと違うと感じることが多く、自信をもつことができなかった。しかし、サッカーをしているときはそれとは違って、ゴールを決めたりいいプレーをしたりするとみんなが喜んでくれた。サッカーをしているときは自分に自信がもてたし活躍できているという現実を感じられるようになり、好きなことで夢を目指した。

 

 

地元のサッカーチームに加入したのは10歳の頃、最初は上手な方ではなかったし周りのレベルも非常に高く、試合に出られない日々が続きコロナ禍でチームでも活動ができない時間が続く中で、練習し努力し続けることをやめなかった。コロナが明け練習が再開されると周りが動けていないことに気づく。途切れることなく連取し続けてきたことで自分が周りよりも明らかに成長していることを実感。得点やアシストという結果でも現れるようになり、同チームのプロチームへの練習参加・帯同をすることになっていった。

選手たちの声

「話し方も盛り上げ方も難しいけれど、伝えたいことは伝わったと思うし何よりも楽しかったというのが率直な感想です。みんなの夢を応援することで自分たちもパワーが湧いてきて頑張れる気持ちになりました」

 

 

この日も、元気をもらった選手たちは笑顔で教室を後にしました。