
【8月21日】
午後12時30分に成田を出発し、11時間のフライトで同日夕方にオランダ・アムステルダム/スキポール空港に到着しました。
人生で初めて飛行機に乗った選手も多数いて興奮さめやらぬといった様子です。
空港からバスで一時間、ロッテルダムのホテルに到着、軽いランニングのあと夕食を。
こちらの気候は、最高気温が22度と、朝晩は寒いぐらいです。

【8月22日】
朝7時、田園風景の中をランニング後、8時から朝食。バイキング形式で、パンや豊富な種類のハム、サラダ、ヨーグルト、果物、ジュースなどがメニュー。
10時からすぐ近くのアマチュアクラブのLekkerkerk FCのグランドを借りてトレーニング。
このクラブはアマチュアのクラブなのだが、観客席付の天然芝のグランド1面、天然芝2面、ジュニア用の小さめの天然芝2面とクラブハウスが完備されています。サッカー文化の違いを痛感しました。
夕食後には、オランダリーグ(EXCELSIOR vs FORTUNASITTARD)を観戦。まず感じたのは、大きな選手が多いこと。オランダは世界でも平均身長が最も高い国らしいが、ほとんどの選手が180cm以上あり、グランドが小さく見えました。
試合は、お互いに伝統の4-3-3システムで、幅広くグランダーでパススピードを大切にしたポゼッションと、ウイングの能力を活かしたサッカーは魅力があり面白いものでした。
【8月23日】
MIMOZA CUPという大会に参加。大会方式は、10チームが参加し、5チームづつの2グループに分かれ、15分ハーフの交代自由のルール。1日目は、予選4ゲームを戦い、2日目は、成績上位5チームと下位5チームに分かれてリーグ戦を行い順位を決める。横浜FCは、初戦JVOZを矢嶋のリフティングからの素晴らしいゴールで先制し、永原の追加点で2-0と勝利。その後、SPARTAANを1-0、ADOを2-1、VVVを2-0で下し4戦全勝で初日を終えた。オランダの14歳は、平均身長175㎝以上はある印象。横浜FCは平均160㎝であり、今日活躍した矢嶋は145㎝。日本人は、テクニックとアジリティで上回らないと勝負にならないとあらためて実感した一日でした。
選手は、4試合を戦い、さすがに疲れた様子です。
帰りのバスの中は爆睡している選手が多かったです。

【8月24日】
大会2日目。この日は大会の意向で10分ハーフに時間が短縮された。初戦は、一緒にオランダに来たJリーグ選抜。前半何度かチャンスをつくるも無得点。後半は逆にJリーグ選抜にチャンスを
つくられるがよく耐えて結局0-0のドロー。その後のHAAGLANDIAは2-0で勝ち、続くSPARTAANに1-0、EMMENに3-0と連勝し、結
果7勝1分けで優勝となった。大会MVPには、MF松田大斗が選ばれた。この大会は『チャレンジ』をテーマに戦い、様々
な成長が見られた選手も多く、有意義な大会となった。また、大会終了後には、地元のチームとの交流パーティーがあり、お互いユニホームを交換して親睦を深めた。

【8月25日】
午前中は、ロッテルダムのフェイエノールト育成選手のトレーニングを見学。その後、フェイエノールトのスタジアムツアー、オフィシャルショップで買い物を楽しんだ。また、昼食は今回の現地でのコーディネートをして頂いている島田さんが経営しているレストランでローストビーフをご馳走になった。その後、アムステルダム
に移動し、アヤックス育成選手のトレーニング見学、19時からアヤックスU-20対フェイエノールトU-20の公式戦をアヤックススタジアムで観戦した。
試合は、2-1でフェイエノールトが勝利した。この両チームには各国のU-20の代表クラスが何人もいて、タレントという面でも観ていて面白い試合だった。

【8月26日】
午前中は、トレーニング、午後からEXCELSIOR U14・15とゲームをした。前半は相手のフィジカルとパスまわしに圧倒されて0-1で折り返す。後半も立ち上がりから圧倒されるも、DF剣がインターセプトからそのままオーバーラップし右サイドに展開、榎下のクロスを自らスライディングで押し込み同点に追いつく。その後、ディフェンスラインのミスから失点するも木下のキレのある目の覚めるようなドリブルシュートから再び同点に追いつく。
そして終了間際に宮崎の右サイドの突破からのクロスを相手がオウンゴール。3-2で勝利した。
夜は対戦したEXCELSIORの選手と交流食事会。今日のプレーをお互いに称えあった。

【8月27日】
朝9時にホテルをチェックアウトし、フェイエノールトのトップチームの練習を見学。元バルセロナで現在このチームの主力選手になっているファンブロンクフォルストと写真をとったりサインをもら
ったりした。その後、木靴のお店で木靴ができるまでのデモンストレーションを見学、また風車が見えるショッピングモールでお土
産を買った。午後5時、アムステルダムスキポール空港へ。
この遠征中、お世話になった島田さんと現地スタッフの方々と和み惜しいお別れの挨拶。JAL412便で帰国の途についた。
この遠征を通して、サッカーをしている時間だけでなくそれ以外の生活の時間も大切にしなければいけないことを学んだ。
日本に帰ってからの彼らの活躍を楽しみにしたい。