サッカーのルール

サッカーとは、19世紀にイングランドで生まれたボールゲームです。
手を使わずに、1つのボールを奪い合い、相手よりもより多くの得点(ゴール)を競い合うスポーツです。
人数は11名でスタートし、1名(ゴールキーパー:GK)のみ決められたエリア内で、手の使用が認められています。

 

ピッチや競技者、審判のルール

【フィールド、ゴール】
●Jリーグの多くのフィールドは縦105m×横68mで行われることが多く、全て芝生で行われています。
●得点が入るサッカーゴールの大きさは、幅7.32m(8ヤード)×高さ2.44m(8フィート)です。
●フィールドの中央に半径9.15m(10ヤード)のセンターサークル(試合開始時に相手が入ってはいけないエリア)があり、ゴールの前にペナルティーエリア(ゴールキーパーが手を使う事ができるエリア)があります。
●PKを蹴る距離は11m(12ヤード)です。

 

【用具】
選手が身に着けなければならない用具は、「チームユニフォーム一式(シャツ・パンツ・ストッキング)」「スパイクシューズ」「レガース(すね当て)」です。
また、対戦相手と色が同色にならない且つ、フィールドプレイヤーとゴールキーパーの色が同色にならないように、予め複数のユニフォームを準備しています。
上記以外の装身具(ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング等)は厳しく禁止されています。

 

【試合時間】
Jリーグでは90分(前半45分、後半45分)の試合が行われ、空費された時間(ロスタイム)がある場合は、その分時間が延びます。
前後半のインターバル(ハーフタイム)は、15分以内となっています。

 

【選手交代】
Jリーグでは、ベンチに7名まで交代要員を置くことができ、その中から最大3名まで交代することが出来ます。
一度交代した選手は、再び試合に出場することは出来ません。

 

【審判(レフェリー)】
サッカーの試合は、主審1名と副審名、第4の審判1名の4名体制でおこなわれています。
主審はピッチ内でボールの近くから確認をし、副審2名はライン沿いから確認をします。
第4の審判は、選手交代やロスタイム表示等を行います。

 

【リーグ戦】
Jリーグでは、90分の試合終了後の結果は「勝ち」「引分け」「負け」に分かれます。
年間を通じて差をつけるために、勝ち点制度を導入しおり「勝ち=3点」「引分け=1点」「負け=0点」が加点されます。
各クラブが「ホーム(地元)」と「アウェイ(敵地)」でそれぞれ戦い、1シーズンが終わった時点で、一番勝ち点が多いクラブが優勝となります。
※1981年にイングランド・リーグで勝利へのインセンティブを高め、攻撃力の向上を狙い、勝ち=3点、引分け=1点への変更が実施されました。この勝ち点制度は1994年にFIFA(国際サッカー連盟)が承認し、サッカーの世界標準となっています。

 

競技ルール

【フリーキック】
反則があった地点からボールを蹴って再開することをフリーキックと言います。
フリーキックには直接フリーキック(直接ゴールをとれる)と関節フリーキック(誰かが触らないとゴールをとれない)の2つあります。
※審判が手を上に挙げているときは、間接フリーキックの合図です。
フリーキックの場合、相手選手は9.15m(10ヤード)ボールから離れた位置から再開します。

 

【ペナルティーキック】
ペナルティエリア内で反則を犯した場合、相手チームにペナルティーキックが与えられます。
ボールをペナルティーマーク(ゴールから11m離れた場所)から蹴って再開します。
その際、GK以外の選手は、再開されるまでペナルティーエリアの外で、且つ、ペナルティーマークから9.15m(10ヤード)離れた位置にいなければなりません。

 

【オフサイド】
良くわからないと言われるルールの1つです。
相手側のピッチでボールを受け取る場合、味方からボールを出された瞬間に、受け取る人の前方(相手のゴールがある方向)に相手の選手が2名以上いなければ、反則となるルールです。
簡単に説明をすると「待ち伏せ禁止」というルールです。
但し、受け取ることがダメなだけで、その場所にいること自体は反則になりません。

 

【スローイン】
スローインは、ボールの全体がピッチの横のライン(タッチライン)を超えたとき、最後にボールを触れた競技者の相手チームに与えられます。
ボールが出た地点から、両足を地面につけて両手でボールを持ち、頭の後方から頭上を通してボールを投げ入れます。
※上記が確認できない場合、反則となり相手チームのボールからスローインで再開します。
ゴールキーパー以外のフィールドプレーヤーが唯一手でプレーできます。

 

【ゴールキック】
ゴールキックは、最後に攻撃側の選手が触れたボールがゴールラインを越えた場合に、相手チームに与えられます。
ゴールから5.5mの位置に記されているゴールエリア内から蹴って再開します。
※ペナルティーエリアからボールが出なかった場合は、やり直しとなります。

 

【コーナーキック】
コーナーキックは、最後に守備側の選手が触れたボールがゴールラインを越えた場合に、相手チームに与えられます。
ボールは、ゴールラインを超えた地点にもっとも近いコーナーから再開します。
相手選手は9.15m(10ヤード)ボールから離れた位置から再開します。

 

【警告・退場】
警告となる反則
●反スポーツ的行為
●言葉または行動による異議
●繰り返し競技規則に違反する
●プレーの再開を遅らせる
●コーナーキック、フリーキックまたはスローインでプレーが再開されるときに既定の距離を守らない
●主審の承認を得ず、フィールドに入る、または復帰する
●主審の承諾を得ず、意図的にフィールドから離れる

 

退場となる反則
●著しく不正なファウルプレー
●乱暴な行為
●相手競技者またはその他の者につばを吐く
●意図的にボールを手または腕で扱い、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する
●フリーキックまたはペナルティーキックとなる反則で、ゴールに向かっている相手選手の決定的な得点の機会を阻止する
●攻撃的な、侮辱的な、または下品な発言や身振りをする
●同じ試合の中で二つ目の警告を受ける

 

サッカーのポジション説明

【フォワード/FW】
相手ゴールに一番近い場所に位置し、得点(ゴール)をとることが期待されるているポジションです。
多くの得点(ゴール)がとれる選手は「ストライカー(点取り屋)」と呼ばれています。

 

【ミッドフィルダー/MF】
チームの中央部分に位置し、得点をとるためにパスを出したり、ボールを奪ったりと試合をコントロールするポジションです。
名称として、オフェンシブ(FWのすぐ近くに位置し、アシストやゴールを期待される)やボランチ(DFの前でボールの配給やボールを奪い、試合自体をコントロールする)、アンカー(DFの前でボールを奪うことを主に期待される)等があります。

 

【ディフェンダー/DF】
後方に位置し、相手からボールを奪うことが期待されているポジションです。
真ん中のセンターバックと外側のサイドバックとに分かれ、特にサイドバックは攻撃のバックアップも期待され攻撃と守備の両方に深くかかわるポジションです。

 

【ゴールキーパー/GK】
唯一手のしようが認められているポジションで、チームの最後の砦となります。
また、ゴールを守ることだけでなく、昨今ではパスの配給やDFの後方守備等、多くのことが求められるようになっています。